ビアリッツからピレネー山脈へ山登り/Michiko NAGASHIMA

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Bonjour ! みなさん、こんにちわ。

ひと月ほど前ですが、ビアリッツから1泊2日でピレネー山脈へと山登りに行ってきました。
車で片道2時間強なので日帰りでもいけるのですが(登る山による)、
ゆっくり登りたいことと安全面を考慮して泊まりで行ってきました。

 

歩き始めて間もないのに空が近い。朝10時くらいです。標高は1000mくらいかと

歩き始めて間もないのに空が近い。朝10時くらいです。標高は1000mくらいかと

 

ピレネーの山は初心者なら9月〜10月上旬がベストシーズンだと思われます。
7−8月はバカンスのため人が多く、6月は雪が残っている場合があります(その装備&心構えがあるなら6月も楽しめるでしょう)。11月に入ると降雪の可能性が。
それゆえ、登山初心者には9月がベスト!

そういうわけで年に1度だけの登山愛好者である私は、9月の晴天日を狙って登ることにしました。

今回目指したのは山頂ではなく、湖です。Lac d'arlet

今回目指したのは山頂ではなく、湖です。Lac d’arlet

途中で見つけた石。モザイク調で海では見ないテイストに思わずパシャリと。山道で出くわすもの、至るところに発見と感心ばかり

途中で見つけた石。モザイク調で海では見ないテイストに思わずパシャリと。山道で出くわすもの、至るところに発見と感心ばかり

 

奥に見えるのは羊の群れ

奥に見えるのは羊の群れ

片道3時間半のところ、とくに最初のほうで道に迷ってしまい、
目的地の湖まで辿り着いたのは登り始めてから4時間半が経過!

ゴールの山小屋かと思ったら、羊飼いの方たちの小屋でした。そこにいたのは羊飼いさんたちと、まだ子供のピレネー犬、そして美味しい羊のチーズでした

ゴールの山小屋かと思ったら、羊飼いの方たちの小屋でした。そこにいたのは羊飼いさんたちと、まだ子供のピレネー犬、そして美味しい羊のチーズでした

 

目的地のLac d'arlet。この山の奥はスペインのようです

目的地のLac d’arlet。この山の奥はスペインのようです

 

目的地にしていた湖に着いたとき、ちょうど誰もいなく、そこはほぼ無音の世界でした。
耳をすますとやっと聞こえる鳥の鳴き声、羽ばたき音。
あとはこわいくらいの静寂でマットな世界。
そこでの音のない時間はたった数分でしたがとても不思議で、空気は軽くも重くもなく、
時間の流れは速くなく、だからといって遅くもない。
時間の単位や、物を計る単位が下界とは違うように感じました。

帰りも羊の群れを横で見ながら

下りも羊の群れを横で見ながら

出会った羊飼いさん達は次の日に小屋をしめ、完全下山。このロバは彼らの荷物を下まで運ぶために用意されました

出会った羊飼いさん達は次の日に小屋をしめ、完全下山。このロバは彼らの荷物を下まで運ぶために用意されました

 

サフランの花が大量に。陽の当たらない午前中は閉じていましたが、午後になるとつぼみが開きました

サフランの花が大量に。陽の当たらない午前中は閉じていましたが、午後になるとつぼみが開きました

 

たった1日ですが普段山に登らない身としては、
登っただけで人生の経験値が上がったように感じてしまいます。

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2000mないぐらいの標高でしたが、そこから下って最終的にビアリッツまで戻ってきたとき、2000mの高さから一日で海抜0mまで降りてくる、不思議な感覚の1日。

海もさることながら山の自然もいいですね。

それではみなさん、また。À bientot !

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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