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イタリア世界遺産Cinque Terreトレイル/Michko NAGASHIMA

Posted, March 23.2019

Buongiorno! みなさん、こんにちわ。

前回Levanto → Monterossoまででしたが、今回はその続きで
MonterossoからCinque Terre(チンクエ・テッレ)と呼ばれる5つの村を歩いて巡りたいと思います。

 

Monterossoから次のVernazzaへ。Monterossoはチンクエ・テッレの中で唯一砂浜がある

 

チンクエ・テッレは日本ではそこまで馴染みないと思われますが、ヨーロピアンからすると知られた観光名所。イタリア語で「5つの土地」(Cinque=5、Terre=土地)を意味するこの場所は、リグリア海に突き出た岬にそれぞれ小さな集落を形成しています。できたのは11世紀、要塞都市として誕生したそう。要塞都市という性格上、隣同士であれそれぞれが独立。建設以降は1000年の間、お互いの交流は渡り船のみだったそうです。

 

今ではハイキングコースがあり歩いて隣の集落まで行けますが、その道はところどころかなり狭いです。

 

傾斜の厳しい自然条件の中、必要に迫られ多少の無理をして作られたのでしょう。しかしその分、植物や自然をダイナミックに感じられます。

 

ハイキング道中、アーモンドの花が咲いていたのを発見。桜によく似ています

 

グリーンと黄色の2色をまとったチョウチョがいました。この植物(エニシダでしょうか?)と同化!

生き生きとしたサボテンとアガベが共存

 

サボテンも花が咲いて。春の訪れを感じさせます

 

 

 

 

 

 

 

Monterossoから1時間くらいの道のりで次のVernazzaが見えてきました。

”ターコイズブルーの海”は地中海らしい、とこちらでも言われますが、実際それを目にするとその美しさに感動。ターコイズブルーの海は世界で他にもありますが、ここは少し黄色がかった印象。

また家の外観がカラフル。これもチンクエ・テッレの特徴の一つです。

 

 

Vernazzaの集落に入っていきます。細い!

みんな海が大好き

Vernazzaの教会内から見れる景色。この窓の造りもあまり他で見たことのな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Vernazzaの次はCornigliaへ。
積み上げられた石垣の高さに一瞬ひるみますが、登った分だけ素敵な景色がすぐ見える事はこれまでの経験から予測がつきます。

 

歩き以外でも鉄道でチンクエ・テッレを回ることができます。海沿いを走るので車内から見る景色も抜群! またシーズン中は船で回ることもできます。

Vernazzaの逆側から。集落の後ろにあるのがブドウ畑。白ワインが名産

 

歩き続けると慣れてきて、1時間のアップダウンも比較的あっという間に…。

 

Cornigliaが見えてきました。崖の上に造られているのがよくわかります。11世紀、日本は平安時代の終わり頃。そのときにこんな場所に集落を作り、それを現在まで残しておく技術。すごいですね

 

 

 

カラフルな外観、細い石畳の道と、他の集落と似ていますがここはもう少しキッチュな雰囲気

Cornigliaの教会は石壁。質実剛健な雰囲気が醸し出されています

 

 

 

 

 

Manarolaまではハイキング道が通行禁止(ほんの一部のみ可能)だった為、電車を使いました。そしてついたManarola。町中に舟が乗り上げられているなど、港町感が高かったです。

ちょうどサンセットの時間にも重なり、青空とは違う町の雰囲気が味わえました。

 

海に太陽が沈みます。建物のカラフル度は薄れますが、全体的にオレンジの色に包まれるManarola

 

 

 

 

 

 

2月の終わりとオフシーズンでしたが、天気がよかったせいもあり町は観光客で賑わっていました。

観光シーズンになるともっと人で賑わうのでしょう。

今回のハイキング道(アップダウンが激しいので、少し覚悟をしていくといいです)はシーズンになると有料化とのこと。

 

肉眼で見続けると、これまた目が慣れてしまう部分も否定できないのですが(苦笑)、こうして写真で見返すと行った本人も驚くほど美しいところ! 近辺にはサーフタウンとされる町もあります。(Levanto、Recco等。Reccoはフォカッチャでも有名。超美味! 思い返すとまた行きたくなる味)。波がなくても訪れる場所、見る場所、味わう場所が豊富。サーフィン+αの好奇心をお持ちの方なら、とても掘りがいのある場所だと思われます。

 

アクセス方法を簡単につらねますと、イタリア中部のピサから電車で1時間ほどでLaspeziaへ。
その隣の駅が今回訪れることのできなかった5つめの集落、Riomaggioreになります。

もしくは北部の歴史ある港町、ジェノヴァからも電車で1時間強。その場合はMonterossoがチンクエ・テッレの中で一番最寄りの駅となります。この路線は海沿いを走るので車窓からの眺めが抜群!

日本からだとなかなか遠いですが、行ったら満足できる場所だと思います。チンクエ・テッレ。

 

Levantoのサンセットです。白ワインに、もっちもちのフォカッチャ。ジェノベーゼペーストのパイにアーモンド菓子。野菜は濃く、牛乳は水代わりに飲める! だからチーズが美味しい。リグーリア州万歳!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次はトスカーナ州について書きたいと思います。

それではみなさん、また。A presto !

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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