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Nature for Home Cleaning 家族と海に優しいお掃除 Vol. 02 /HONEY編集部

Posted, April 12.2020

Nature for Home Cleaning Vol. 02 LIVING

HONEY編集部がおすすめする、自然の力で家中ピカピカにできるナチュラルクリーニング企画の第二回。
今回は、リビングのお掃除方法を解説。

 

愛する家族がいちばんくつろげる空間は、汚れもこまめにお掃除したいもの。

ナチュラルクリーニングの手軽さを知って、いつでも居心地のいいリビングを。
 


壁・家具・テーブル

<重曹水とアルコール水を使い分け>
壁や家具、テーブルは手垢や皮脂汚れ、キッチン近くは油汚れも気になるので重曹またはアルコールが
オススメ。壁や家具は重曹水に浸したぞうきんで拭く。テーブルは重曹水をスプレー、または除菌
しながら油汚れを溶かせるアルコール水を、濡れた台ふきんに吹きかけて拭こう。ただし、ニスなどの
塗料を施したテーブルはアルコールNGの場合も。

 

カーペット・畳

<カビ予防にもなるアルコール水を>

カーペットや畳は、水分が残るとカビの原因に。とくに畳は重曹を使うと変色するのでNG。揮発性のある
アルコール水ならすぐに乾き、掃除しながら除菌・カビ予防もできるのでオススメ。掃除機などでほこりを
取ったあと、硬く絞ったぞうきんにアルコール水をスプレーして拭く。汚れが気になる場所はアルコール
原液を使って拭くと汚れ落ちがUP。

 


<ガラスや網戸のくもりは重曹でサヨナラ>

窓のガラスやサッシ、網戸などは、砂泥、ほこりが多いので水洗いで落ちる。それでも水をはじいて汚れが
残る部分は排気ガス、手垢などの油汚れなので重曹を。室内のガラス面は重曹水をスプレーして乾いた
ぞうきんで拭き取り。外面は重曹水をふくませたタオルで拭き取り、最後に水洗いをしてスクイージーなどで
水切りを。網戸は重曹水に浸して絞ったタオルを2枚用意し、内と外からタオルで網戸を挟みながら上から
下へ向かって拭き取ろう。

 

家電製品
<すぐに乾くアルコール水でピカピカに!>
照明やテレビなどの家電製品は、掃除に水を使うと故障の原因になるので、揮発性が高いアルコールがベスト。
ただし直接吹きかけるのはNG。照明は乾いたタオルにアルコール原液をふくませて拭く。家電製品は乾いた
タオルにアルコール水をスプレーして拭く。PCやスマホの画面をぼんやり曇らせる手垢などもこれでピカピカに!
リモコンやキーボードなどの細かい􄼱間は綿棒にアルコール水をふくませて溝掃除を。

 

フローリング
<皮脂や油汚れのベタつきを重曹で>
素足で歩いた皮脂汚れや汗、食べこぼし、キッチン近くは油汚れでベタベタが気になるフローリング。
ベタつき感は油汚れなので重曹で落とそう。ほこりや髪の毛は掃除機などで取ったあと、バケツの重曹水に
ぞうきんを浸して、固く絞ったらフローリングを拭き掃除。四隅や溝にある汚れは、重曹水ぞうきんで包んだ
割り箸などでこそぎ落として。ワックスがけをしていない床なら、床に直接アルコール水をスプレーして
拭き取るだけでもOK。
 
次回はキッチンのナチュラルクリーニングを紹介。お楽しみに。


お掃除前に準備する、4つの天然成分クリーナー

 

①重曹
濃度1%で十分。水に溶けにくいので、40℃のお湯をバケツに2ℓ、重曹を小さじ5 入れて溶かす。
重曹水スプレーはお湯1カップ(200ml)に、重曹を小さじ1/2 入れて溶かし、1 日で使い切る。

 

②クエン酸水スプレー
水1 カップにクエン酸を小さじ1/2。2 週間で使い切る。

 

③アルコール水スプレー
濃度35%が最適。水110mlにアルコール90mlを入れ、合計200mlに。3ヶ月は使用可能。

 

④過炭酸ナトリウム
水に溶かすと酸素が発生するのでスプレーなど密閉容器は厳禁。
直前に粉をお湯に溶かすので、下準備は不要。

 


 
教えてくれたのは……

ナチュラルクリーニング講師 本橋 ひろえ さん

 

北里大学衛生学部化学科(現・理学部化学科)卒業。化学系企業にて水処理事業、合成洗剤製造などを担当。
退職後、家族のアトピーをきっかけに20年以上ナチュラルクリーニングを研究し、指導する講座は大人気。
TV・雑誌メディアでも活躍し、『ナチュラルおそうじ大全』(主婦の友社)など著書多数。

 


illustration : Yuko Saeki  composition : Ayako Minato
掲載:HONEY(ハニー)Vol.27

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