ダイヤモンドジュエリーに広がるエシカルな可能性。“ラボグロウンダイヤモンド”って何?

HONEY SUSTAINABLE NEWS

エシカルライフに役立つ情報や、サステイナブルな取り組みをしているアイテムなど様々なニュースをHONEYが厳選してお届け!
【HONEY SUSTAINABLE NEWS】すべての記事一覧はこちら


ギフトやご褒美として注目が高まるジュエリー。中でもひときわ輝きを放つダイヤモンドは、トキメキと喜びを味わわせてくれる。そんな魅力のあるダイヤモンドだけど、天然のダイヤモンドが抱える環境問題と労働環境について目を向けつつ選んでいきたい。

2006年に上映された、レオナルド・ディカプリオ主演の映画「ブラッド・ダイヤモンド」。内戦下のアフリカで発見された巨大なダイヤモンドを巡り繰り広げられる争いというテーマから、紛争ダイヤモンドについて知るきっかけになったという方も多いかと。

クリーンなダイヤモンドもあるものの、実際に児童労働や低賃金労働、良質なダイヤモンド採掘のため大規模な自然開拓、それによる生態系の崩れなどが起こることもあり、人や自然、動物に深刻な問題を抱えているのも事実。

そんな問題への解決策として生み出されたのが“ラボグロウンダイヤモンド”。これは、天然ダイヤモンドのように地中深くから採掘されるのではなく、研究室であるラボで製造されるため、地球に優しく環境破壊や争いを生まないエシカルでサステイナブルなダイヤモンドとして世界から注目されているもの。

テクノロジーの進歩によって作られたラボグロウンダイヤモンドは、誕生する環境が異なるだけで天然ダイヤモンドと全く同一の科学的、物理的、光学的特性を持っているから、輝く魅力はそのままに楽しむことができる。

そんなエシカルなダイヤモンドを使用したジュエリーが展開している3ブランドをピックアップ。お気に入りのデザインを見つけて選んでみて。


BRAND01.シンカ

日本初ラボグロウンダイヤモンドのジュエリーブランド、シンカ。「進化する新しいかがやき」をコンセプトに、地球を削らないエコロジーなダイヤモンドの輝きを生かした、日常に寄り添えるミニマルなデザインのコレクションが豊富に揃っている。

ブランドデビュー3周年を記念し発売されるのは、ジェンダーフリーに身に着けられるミニマルなデザインのイヤーカフ、落ち着いたデザインでシーンを選ばないワンストーンのリング、メラルドカットのクラス感あふれる佇まいが特徴のフルエタニティリングなど、その人の求めるニーズに合わせて選べるラインナップになっている。

そして、多くの人にラボグロウンダイヤモンドを知って欲しいと、ブランドとして初めて地金にシルバーを使用したイヤーカフは、カジュアルに買える価格帯なのも嬉しい。まだ魅力を体感したことない方は、ここからスタートしてみては?

右から_イヤーカフ0.13ct¥29.700、0.30ct¥39.600、0.23ct¥35.200/シンカ(シンカ銀座)

1 2

SHARE