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自然の力を借りる療法、フィトテラピーって?

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今こそ立ち返りたい、温故知新な自然療法

 
「フィトテラピー」とはヨーロッパで古くから日常的に根付いている植物療法のこと。

植物の人への薬理効果を利用して、人が本来持っている自然治癒力を高めていく。

 
HONEY#29「ポジティブになるための15のこと」で一部監修をしていただいた植物療法士の森田敦子さんが、ストレスフルな社会に生きる女性にとっていかにこのフィトテラピーが有効かを教えてくださった。


抗生物質や薬を見直してみよう
 

「植物と人間は同じ。植物は花を作り、実をつけて、種をつけます。人間の場合は、生理がきて、出産が可能になって、種を継続していきます。
植物は微生物をくっつけたり、防御物質を使って自分で病気を治しますが、人間は3〜4000年も前からこの植物の力を借りています。
例えば、よもぎで神経の痛みを軽減させたり、葛根で熱を下げたり、クコをお酒にひたして免疫力をアップさせたり、番茶に梅を入れることで腸の調子を整えたり。
ヨーロッパも、中国のように体系はきちんとしていなかったけど、薬草の使い方、身体を治す知恵が生活の中で伝承されてきています。
しかし医学の進歩により、抗生物質などの薬が作られてしまったことでこの伝統的な植物療法が減少してしまいました。抗生物質は神経をバツッと切ってしまうため、根本治療にはならないことが多いのです。根本解決や副作用を考えず“楽な治療”を選択していてもいいのでしょうか。
実は薬も、元は植物の成分からできているものも多数。症状が重篤でなければ、ぜひ自然療法に立ち戻ってみてください」

 

植物が心と身体を安定させる

森田さん自身、植物療法で疾患を回復させた経験がある。
25年ほど前、航空会社の客室乗務員として働いていた森田さんは突然、ダストアレルギー気管支喘息を発病。気管支拡張剤とステロイド剤を併用し、症状が落ち着いても仕事でストレスが溜まってしまうとぶり返す。さらにアトピー性皮膚炎も併発した。当時は、副作用の強い薬を1日に何度も使っていたそう。このままではいけない、と体質改善の試行錯誤を続ける中で、フィトテラピーに出会う。それまでの治療と並行して精油の吸引や湿布材を取り入れると、ぜんそくの症状は回復に向かった。
 
その香りが特に効果的で、病気により不安定になった精神状態が安定。驚くべき効果を実感し、本場フランスで本格的にフィトテラピーを学ぶことを決意した。

 
–{森田敦子さんおすすめのアイテム}–

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植物の潜在エネルギーを感じながら保湿

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