Green Rule!/ビーチハウスにマッチするグリーンの選び方(後編)

海外のビーチタウンにある架空のホテル「Holiday Hotel」。ここでは2拠点生活を軸に旅するように暮らす人たちが、海辺での生活を楽しんでいる。そんなHoliday Hotelでの暮らしをイメージして作られた家が「The Holiday LIVIN’」
前編では、このThe Holiday LIVIN’を例に、日当たりの悪い場所でも楽しめる植物とオーナメントのように飾れる植物をピックアップしましたが、後編では個性豊かな多肉植物とサボテンを紹介します。グリーン選びの参考にしてみて。


個性豊かな多肉植物・サボテンと出合う

様々な国のビーチハウスに共通して見かける、ぷくっと愛らしいフォルムの多肉植物。1万5000以上ある品種の中から室内で育てやすく、インテリア性も抜群な種類をご紹介。

Cereus repandus ‘nudum’
(セレウス レパンダス ヌーダム)

和名、鬼面角のトゲ無し品種。写真の株はブランチ(枝分かれ)仕立て。置くだけでワイルドで力強さを感じる個体。土が乾いて数日程したら水をたっぷり与える。

Echeveria
(エケベリア)

肉厚な葉を花のように広げる多肉植物。概して葉が平たく大きめで、ロゼット状になり丈は低い。しっかりと太陽光を当てると写真のような花芽が毎年楽しめる。

Aloe dichotomum
(アロエ ディコトマ)

幹立ちして成長するアロエ。南アフリカ、ナミビアに生息し、自生地では高さ10mにもなる巨大種で冬に黄色い花を咲かせる。成長はスローで大きい株は非常にレア。

Adenia glauca
(アデニア グラウカ)

人気のコーデックス(塊根植物)の仲間でとても育てやすい。典型的な夏型種のため、気温が下がると葉を落とし休眠する。上手に育てれば幹は年々大きく充実した株になる。

Astrophytum myriostigma ‘Onzuka’
(アストロフィツム オンヅカ ランポー玉)

園芸種で、作出家の名前をとり和名「恩塚鸞鳳玉」と命名。日本の体表の緻密な白の模様に、エッジにV字模様が入るのが特徴のとても美しいサボテン。

Agave parryi
(アガベ パリー)

ロゼッタの形に葉を広げるアガベ。シルバーの葉と、ボルドーのとがったノギが特徴的。葉も固く鋸歯の跡がついている。庭の植栽にもおすすめ。

Boohane haemanthoides
(ブーファン ハエマンソイデス)

大型の球根植物。波打つ葉とタマネギの様な異端の球根。扇状に目一杯広がる姿は存在感抜群。冬に成長し、気温の高い季節は葉を落とし休眠をする。

Aloe vera
(アロエ ベラ)

食材としてお馴染みのアロエは実は育てやすくインテリア植物として優秀。他の植物や家具類と合わせると空間の雰囲気を盛り上げてくれる。大きい株を選ぶとあか抜ける。

Mammillaria candida
マミラリア カンディア

和名「桜月」。羽毛のように細くふわふわの白いトゲに覆われたまんまるのフォルムと頭頂部の桜色のコントラストが美しいサボテン。群生した株で、見応えがある個体。

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