三宅有紀さんと富岡絵美さんに教わる「ベランダ菜園」|ビーチラバーの小さな農園 My little farm 02

土に触れること、植物を育てることで植物や大地から元気をいただこう。何かを地に植えることは、運気が高まるとも言われいる。プラントベースの食事は身体をデトックスしてくれ、種を作り植える持続可能な行動は、地球に緑を増やし、サステイナブルな行いに繋がる。ビーチラバーの小さな農園。それは、植物とともにある癒しと恵ある時間を過ごして、地球とともに生きる実感を与えてくれる。海を、自然を、植物を、地球を愛せる自分を愛して、毎日をよりHappyに生きよう。


VERANDA
ベランダ菜園

窓越しから望む、ハーブやミニベジタブル

自然と歴史溢れる小田原のクラシカルなマンションの一室で夫と愛犬と過ごすリアルサーファーの三宅さん。ビーチライフスタイルの延長として以前からベランダ菜園を始めていた彼女が本腰を入れたのはコロナ禍。以降、最も安全でフレッシュな野菜が食卓に並ぶように。「日当たりが良くないので、簡単に育てられる香草や葉物類をチョイス。ただ失敗も多いです(笑)」。枯れてもめげず、限られた日照でも栽培を謳歌。「祖母の畑仕事を見ていたので、いつか畑を借りてもっと多くの野菜を育てたいです」。小さな農園には、大きな愛と夢が溢れている。


青紫蘇、ルッコラ、ルバーブ、フェンネル、タイム……お天気の日にはたっぷりと日光浴


採れたてハーブのハーブバターはトーストや料理に◎


近所にある実家のパティオで愛犬のチロルとハーブ選定。日当たり良好なので、家の鉢やプランターを持ち込んで太陽をチャージ。家族の一員の植物のエナジースポット


7畳の青空ガーデン

植物と一緒に日向ぼっこ7畳の青空ガーデン

「日当たりが良いので、太陽を浴びて寛ぎながら育てられるのが気に入っています」。自身のベランダ菜園について話す富岡さん。サーフィン歴28年、茅ヶ崎出身、週2日は七里ヶ浜のショップスタッフという生粋のビーチラバー。結婚を機に住み始めたマンションには13平米・約7畳の広めのベランダが住設。世界中で問題視されているフードロスに心痛し、必要な時に必要な分だけ収穫ができる家庭菜園を始めた。「朝は水やりからスタート。お日様の元で緑を観察すると、一日中ヘルシーなリズムが整います」。果報なモーニングルーティンのお手本だ。


その日その時により変化するコンディションを観察。波乗りとリンクするメソッド


青空が広がるデッキ


収穫した野菜とハーブが並ぶ朝食


手前からルッコラ、パセリ、ケール、小ネギ、スイスチャード、パクチー、ローズマリー、フェンネル、ディル。管理しやすい少量を植栽


植物を眺めながら一緒に太陽を浴びて楽しむベランダランチは格別!

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