この夏したいことリスト「キャンプで自然を満喫する」

日が落ちるまで自然をたっぷり体感できるのがキャンプの醍醐味。ビギナーさんやアイテムを揃えたい! という方に向けて、キャンプ歴10 年以上のスタイリストがギア選びのコツをレクチャー!


本誌で特集を組んだサーフキャンプ企画でもスタイリングを担当してくれたスタイリストの岡田早苗さん。
サーフィン仲間とキャンプに行く機会も多い。

「20代の頃は周りのキャンプ仲間に頼っていましたが、30代に入ってから必要なギアをちょっとずつ集めはじめました。今では女性同士でキャンプも行くことも多いので、道具を一式持つように。道具を選ぶ際に大切にしていることは、荷物を少なくしたいので小さく畳めて軽いもの。そして最近は自宅時間も増えたので、家でも使えるデザイン重視のものもチョイスするようになりました。
ブームも相まって、様々なブランドからコンパクトで軽量化したより便利アイテムが発売されています。キャンプ道具って収納する場所に困るので、場所を取らないシンプルなものや、家でインテリアとしても使えるものを選ぶといいですよ。一気に揃えようとせず、ちょっとずつ買い足すこと。災害時にも役立つアイテムも多いのでそういう目線で選ぶのもいいかもしれません。購入したら簡易的なデイキャンプ、外でなくても家やベランダでも使い心地を試してみてください」


スタイリストの岡田早苗さんが、ビギナーに向けたアイテムを厳選!ポイントは収納のしやすさ、日常使いできるか、そしてシンプルさ!

1「チェアは、背が高く背もたれがあると安定感があり疲れにくい」Take! チェアロング¥20.680/スノーピーク
2「ランタンは暖かな雰囲気が出るのでガス式・電気式ともに数種類持っています。お子さんがいる方、テントの中で使うならやけどの心配がない電気式がおすすめ。USBで充電可能」USBランタン¥9.680/ベアボーンズ(エイアンドエフ)
3「大人4人が同時に就寝可能なサイズなのに小さく畳めてお手頃なプライス。ダブルウォールのアウトフレーム構造で、付属インナーは吊り下げ式。容易な設営と取り外しができ、機能性も文句なし」テント(lander 4)¥55.000/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーセンター)
4「シリコン製で畳めるフィルターは何度も洗って使えるし、数杯ドリップできるので楽だしエコ」コーヒードリッパー¥6.600/ジーエスアイ(エイアンドエフ)
5「使用した食器を運んだり、水洗いしたい時にシンクとして活用。サーフィン時の濡れた水着を入れるバケツとしても使っています」ジャンボキャンプシンク¥3.520/シアトルスポーツ(エイアンドエフ)
6「アパレルブランドからもキャンプに適したアイテムも続々とローンチ。こちらは消臭効果のある糸を使用したトップス」ノースリーブポケット¥12.100/ナゴンスタンス
7「利便性を取ると使い捨てを選ぶ方も多いですが、少しでもゴミを減らすために再利用できるミツロウラップを」ミツロウラップバラエティパック(7枚入り)¥5.060/ビーズラップ(エイアンドエフ)
8「火を囲んでのアルコールタイムは至福! 直火禁止はキャンパーとしてマナーなので1~2人用のコンパクトサイズを持参」焚火台S¥9.460/スノーピーク
9「キャンプだけでなく野外フェスなどにも便利な虫除け機能が付いたメッシュジャケット」Insect Shield Jacket ¥24.200/スノーピーク

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