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2020.10.08

LIFESTYLE

長谷川潤が「コロナ禍」で得た新たな気づきとは?「今のこの時間は停滞じゃない」

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 それは、思いがけない人生の余白で得られた重要な気づきだった。もちろん、フルスピードで進む生活リズムが出来上がっていただけに、そのループから抜け出すのは容易なことではなかったようだ。でも、ある言葉が長谷川潤の心をクリアにした。
「ポッドキャストの最新エピソード“In Times of Uncertainty”の収録時、私の不安症はまさにピークに達していたのね。特に何がという具体的な背景があったわけでもないんだけど、この不穏なムードに、ただただ心のザワつきが止まらなかった。そんなとき、対談ゲストの吉川めいさんが言ってくれたのは『今はみんながそれぞれの土壌を柔らかく、ふわふわに耕して種をまくとき。大切なのはそこに自分がまだ持ってないもの、次に必要なもの、つまりは何の種を植えたいのか考えることなの』という明快な例えだった。それを聞いた瞬間、たちまち目の前に美しい情景が広がって、心にかかっていたモヤがすっと消えた。今のこの時間は停滞じゃなくて、次なるステージへの準備期間。だから今は自分の中の“still”をしっかり感じとって、必要以上に無理なことはしないで、自分にやさしくしようと思う」

 無駄なものが見直され、新しい生活様式になり、色んなことが世界規模で変わろうとしている今、ひとりひとりが自分のため、周りの人たちのため、地球のために出来ることを考えて、より良い未来へと繋げていけたら。アフターコロナに私たちがどんな花を咲かせ実を収穫できるのか、楽しみに待ちたい。

photography : Tara Rock hair&make-up : Risa Hosino text : Yuri Sugiyama

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