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2020.10.24

BEAUTY

今こそ知っておきたい「免疫力」を維持する漢方の知恵10選

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10 rules for boosting your immune system

コロナ禍をきっかけに耳にする機会も多くなった「免疫力」という言葉。「免疫」とは、体内で発生したガン細胞や外から侵入した細菌やウイルスなどを常に監視し撃退する自己防衛システムのこと。この「免疫」の力を最大限に引き出して、いつまでも健康でいられるよう、漢方の視点から徹底解説。

教えてくれたのは
漢方薬剤師
堀江昭佳先生

漢方薬剤師/不妊カウンセラー/有限会社堀江薬局代表/一般社団法人日本漢方薬膳協会 代表理事
出雲大社参道で90年以上続く老舗漢方薬局4代目。血流を中心にすえた西洋医学、漢方医学、心理学の3つの視点からの総合的アプローチは評判を呼び、3冊の著書は累計35万部を超えるベストセラーに。


大人気“血流シリーズ”第三弾では、心も体も健康になる東洋医学の生活の知恵が満載。まさに一家に一冊置いておきたい名著。
『血流がすべて整う暮らし方』¥1.400(サンマーク出版)


無理をしない、疲れをためない、これを徹底することが一番大切
 漢方で「免疫力」というものを考えるとき、ふたつの視点があります。ひとつは「気」。気合い、元気の「気」です。僕らの体の表面には「衛気」と呼ばれる気が流れていて、外邪(ウイルスや菌といった悪いもの)の侵入を防ぐ働きをしています。西洋医学でいうところの、皮膚表面の常在菌や粘膜ですね。おそらくそれを、昔の人は、見えないものだから「気」という表現で理解していたのでしょう。

 もうひとつの視点、それは「血(ケツ)」。気が見えないもの、エネルギーであるのに対して、「血」は物質的に体を守ってくれるものです。西洋医学的には血液中に含まれる白血球やリンパ球などの免疫細胞と考えていいでしょう。

 また、漢方では「血」は必ず「気」と一緒に動くと考えられていて、「血」の流れは「気」というエネルギーも一緒に運びます。つまり血流というのは、「気」と「血」の流れ。僕の本のタイトル『血流がすべて解決する』というのは、「血」「気」の両方を増やしてあげると両サイドの面から良くなりますよ、という意味なんです。エネルギーが足りて、物質的にも充足しますから。

photography:Ippei Okuda composition:Tomomi Tobitani

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