HONEY

2020.12.05

CULTURE

フランスが産んだネオサーフアート「パンドラ・デコスター」の作品の優美さの秘密

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スマートに、上品に、自由な感覚で波に乗る美しい女性サーファー。それは技術の優劣だけでなく、ファッションやマインド、 ライフスタイルにも表れています。ひと昔前のやんちゃなスタイルが、いまエレガントな方向にシフトしている。アート、フ ァッション、ライディングスタイル、サーフボードの4つのパートでお届けする「Surf Elegance」特集。今回は、 サーフアートの世界に優美な感覚をもたらすアーティスト、パンドラ・デコスターを紹介。カーヴィなラインとパステルカラー、フランスの静かな海町の風景……。絵の中の女性はいつも凛として、まさに思い描くエレガントサーファーの象徴だった。



あなた自身のことを教えて

母は画家、祖父母は'80年代のビアリッツでサーフショップを営んでいたの。私はずっとクラシックロングボードをやってきた。10代の頃はロキシーのライダーもしていたのよ。サーフィンは私の一部で、一番好きなことでもあるわ。好きなサーファーはハワイアンのヘイリー・オット。彼女はとっても優雅よね。いつも圧倒されるわ。

あなたの生まれ育ったバスク地方のことを教えて
バスクの人々はこの地にとても愛着を持っているの。土地の純粋さを守っていて、牧人という伝統に誇りを持っている。彼らがひとたび集まると、みんなでハーモニーを奏でながら美しい歌を歌うの。それに自然と家族に対する深い絆も持っている。春に行われるバスクのお祭りとダンスはとても素敵よ。ビアリッツは古くから貴族やアーティスト、ファッションデザイナー、ライターたちが訪れる町だったの。豊かなカルチャーがはぐくまれる小さな町。だからビアリッツの人々は根っこの部分に華やかさとかファンシーさを持ち合わせていて、今も世界中から訪れる人々を魅了し続けるの。サーフィン、バスクの文化、アール・デコの建築物、丁寧な生活。私たちをとろけさせるような素晴らしい場所とカルチャーがたくさんある。


photography of portrait:Corentin Berteau

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