HONEY

2020.11.12

SUSTAINABLE

【連載】地球の今、海の今を知る |Vol.05 「映画で感じる海洋プラスチック汚染」

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愛してやまない地球の海が、どこもかしこもプラスチックに蝕まれている……。今この現実を前に過去を悔やんでもなんの解決にもならないことは分かっていながら、もし20年前に世界がこの問題と真剣に向き合っていたらと、ときどき考えたりします。海洋プラスチック汚染が初めて世間の関心を集めたのは、今から23年前の1997年。海洋汚染研究者のチャールズ・モアが、ハワイとアメリカ西海岸のあいだに広がる海域で、無数のプラスチック片が浮かぶ「プラスチックごみのスープ」を見つけたことがきっかけでした。北西ハワイ諸島にあるミッドウェー島でも、その頃からすでに、海鳥のお腹にたくさんのプラスチックが溜まっている被害が伝えられていました。あれから20年以上が経って、こんなになるまで放置してしまった今も、世界はまだまだ生産量を増やそうとしている……。悲しいけれど、それが現実なのだろうと思います。


プラスチック片をお腹に溜めて命を落とす海鳥たち/ミッドウェー島

text:Ayako Minato

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