HONEY

2020.11.19

LIFESTYLE

食は自分の手で育む。Monycaのオーガニックライフ

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Monyca’s organic life in Hana

ROXYガールとして活躍するモニカ・エレオグラムは地元マウイ島のハナのオーガニックファームで幼馴染の夫と暮らす。自然がいっぱい、ヘルシーで愛に満ち溢れたモニカのストーリー。



広大なファームには好きな果実を好きなだけ



モニカが生まれ育ったハナは、マウイ島の小さな町。手付かずの大自然に囲まれた美しさで「天国のような町」と称されるほどだ。海辺のお店をのぞくと女の子はビキニにノーメイク、男の子はボードショーツで出入りし「お母さん元気?」とか「お仕事どう?」なんていう会話が聞こえてくる。コミュニティもとても小さいから、町の全員が家族のよう。この町でサーフィンを覚え、幼い頃から数々のコンテストに出場しROXYガールとして世界で活躍するようになった彼女が今でもハナで生活を送るのは、ここの自然、波、人々が大好きだから。



いつ質問しても「1番好きな場所はホーム」そう返ってくる。実は夫であるオラ・エレオグラムもハナで生まれ育った。モニカとはなんと家が隣同士の幼馴染で、7歳の頃から兄弟姉妹みんなで遊んでいたそう。

そんな愛すべきホームでモニカがファームを始めたのは5年前のこと。「フルーツやお野菜をスーパーで買うとき、オーガニックのものはどうも値段が高くて、だったら自分たちで育てちゃおうって思ったのがきっかけ」。前に住んでいた家ですでにオラがアボカド、オレンジ、バナナなどの木を育て始めていたから、今の家を購入したときにそのまま移植。すぐに他にもたくさんの木を植えて、今ではフルーツのみならず、ハーブ、コーヒー、スパイスなど約30種類、合わせると200 本近くにもなる。昨年からはお花も植え始めた。



「私はアシスタントで、マスターファーマーは旦那さん(笑)。彼がファームに関するリサーチをすべてこなしているの。この土地でどんな植物が育ちやすいのかとか、興味があるフルーツの木の育成方法を古本やネットを使って徹底的に調べてる。すっごく熱心よ」

5エーカー(東京ドーム約半個分の広さ)もの土地でしっかりファーミングをしているにもかかわらず、2人はそれをビジネスにしようと思っているわけではない。家の前に設置された手書きの可愛いフルーツスタンドに並べたり、ときどきファーマーズマーケットに出店したりするけれど、基本的には自分たちのヘルシーな食事のため、家族や友達に分けるためにやっている。



さて、ファームではアシスタントのモニカだが、キッチンではヘッドシェフとして腕をふるう。今度は彼がアシスタントになる番だ。「ファームで採れたもの、家にあるものや近所で手に入るものでクリエイティブに料理を作るのが好き。例えば白砂糖の代わりにハニーや、デーツなどドライフルーツを使って甘みを足したり、バターがないときにはアボカドを代わりに使ったりね」。自分が種から育てたものを、収穫して、自分の手で調理していただく。ミニマルライフ、シンプルライフの原点であり、とっても幸せな生き方。

モニカはファームとの関わりについてこう語ってくれた。「それぞれの植物たちに注いだ愛情や努力の結果として、新しい命の誕生を体験できるの。私たちの生活を豊かに、ヘルシーに保つものは自分の手で育てられるっていう力強い実感と充実感を得られているわ」

photography & interview : Ke'alohi

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