HONEY

2020.12.11

SURF

ヨーロッパ大陸最南端! 太陽が降り注ぐ「スペイン・アンダルシア」へのサーフトリップ<後編>

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あまり情報は出回っていないが、訪れた人は口をそろえて「すごく良かった」と言うスペイン・アンダルシア地方。ロングボーダーのクロヴィス・ドニゼッティも「あそこの波が人生で一番だ」と絶賛している。その言葉を聞いてから2年ほど経過した今、やっと行ける機会に恵まれた。果たしてアンダルシアのサーフィンはどんなものなのか? どんな楽しみがあるのだろうか? 2回に分けてお届けするスペイン・アンダルシアへのサーフトリップの後編。サーフ事情、ローカル事情についてエル・パルマルのショップ「Aframe surf」のアレックスに話を聞いた。




「Aframe surf」前を通りすぎたくらいのポイント。道とビーチを遮るものがなく、車から波チェックできるところがある

HONEY:こんにちはアレックス。いつものエル・パルマルの様子を知りたいです。今回波が当たったせいもあると思いますが、海は想像した以上のサーファーで賑わい、ポイント前の駐車場はどこも満車でした。普段からそのくらいサーファーは集まってくるのでしょうか? また女性サーファーは多いですか?
ALEX:エル・パルマルはおそらく南スペインで一番有名です。週末や、波情報のいいときはすぐに人が集まってきます。でもご心配なく。海岸線は長く、少し歩くだけで人の少ないポイントを見つけられます。もしくは少しだけ早起きをしてみてください。アンダルシアンたちの朝はゆっくりなので、その隙に(笑)。女性サーファーの数は増えていますね。私たちのレッスンにも多くの女性が参加してくれますし、海の中でも多く見かけるようになりました。


‘THE DAY’の朝に限っては日の出時すでに何台か停まっていた。そしてこのあと車が出られない状態に

HONEY:今回は「Aframe surf」の前でしか入らなかったのですが、アンダルシアには無数のスポットがあると思います。コンディションによると思いますが、女性サーファーならどのポイントがオススメでしょうか? 
ALEX:西向きのエル・パルマルは小さなうねりにも反応しますが、大きなスウェルが入ってくると南向きのサウスコーストに波が立ちはじめます。ロングボードなら一番有名なのがカノス・デ・メカ(Canos de Meca)でしょう。優しいレギュラーのポイントブレイクです。深いボトムリーフで、ロングボードがあればロングライドを満喫できます。ただし潮は少ない方がいいので、ハイタイドは避けて。そこからさらに南に下ったバルバテ(Barbate)にもロングボード向きのポイントがあります。例えばレギュラーのスーパーファンウェイブが立つイエルバブエナ(Yerbabuena)。でもここに行くなら必ずバルバテ港の駐車場に停めてください。車上荒らしに注意が必要なのです。南向きのビーチは、スウェルが大きいときと北風に反応します。また西向きでもエル・パルマルの上にあるコニル(Conil de la Frontena)のビーチ、フエンテ・デ・ガロ・オ・フォンタニラ(Fuente de Gallo o Fontanilla)は女性や初心者向きのメロウな波です。


コニルの建物はすべて白。この土地の歴史はとても古く、西暦以前から集落がありマグロ産業が盛んだった


門をくぐって旧市街へ。新市街の駐車スペースは限られているので、ビーチの前にある駐車場に停めるのがベター


旧市街から海を臨む。コニルには小さなショップやバル、レストランがあり、ショッピングにも便利


お店の昼休みは長く、14時〜17時くらいまで閉まっているケースが多い。営業していたら逃さないで!


ファンタニラのビーチには崖がある。ちょうど海に沈む夕陽が当たり、壁を黄金色に映し出していた

text:Michiko Nagashima

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