HONEY

2020.12.19

SUSTAINABLE

いつも心にエシカルマインドを Vol.3|エシカルライフを「心地よくする」12のこと

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エシカルライフを心地よくする12のこと

地球にも人にもやさしいことを増やしたくて、エシカルな暮らしをはじめてみたけれど、まだまだ選択肢が少なくて、見せかけエコにも戸惑って、いろんな悩みやジレンマを感じてしまう。周りにも知ってほしくて環境や社会の問題を話してみるけれど、あまり理解してもらえずになんだか肩身が狭かったりもして……。そんな悩める心をフッと軽くするアドバイスを、一般社団法人「エシカル協会」代表理事の末吉さんにもらった。




Q. エシカルを分かりやすく言うと?

A. 「倫理的な」という意味だけでは難しく感じられますが、私はよく「エシカル=影響をしっかり考える(“エ”いきょうを“シ”っかり“カ”んがえ“ル”)」ともお伝えしています。普段、当たり前のようにしている買い物や行動の裏側を、ちょっと立ち止まって考えて、「これを買ったらどんな影響が及ぶのかな、自然を壊したり誰かを苦しめたりしていないかな」と調べたり、思いやりの気持ちで物事を考えながら、良心的な行動をすることだと思っています。


Q. 私たちの声は実際どう影響する?

A. 消費者の声から変わっていった企業はたくさん増えていて、大手スーパーのイオンは、「フェアトレードのような社会に貢献できる商品を売らないんですか?」と尋ねた主婦の一声から、現在はエシカルな商品を扱うリーディングカンパニーに。他にも、ストレスなく育てられた平飼い卵を置いてほしいなど、消費者が欲しいものを伝えて動いてくれた成功事例はいくつもあります。一人で伝える勇気がなければ、家族や友達と一緒に声を届けるのも効果的です。


Q.「減らす・買わない」もエシカル?

A. もちろんです。エシカルライフは必ずしもお金を払ってするものではなく、エシカルなものを買いすぎるにも矛盾があります。なるべく必要なモノしか買わない、自分で手作り、物々交換、今あるものを大切に長く使う、などもエシカルな行動で、これならお金も節約できます。私は祖母や母から譲り受けた洋服やヴィンテージを着たり、今持っているものを修理して使ったり、気候変動の負荷が大きいお肉は月に数回しか食べないなど、減らす行動も心がけています。

illustration : Etsuko Taguchi composition : Ayako Minato

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