HONEY

2020.12.26

SUSTAINABLE

いつも心にエシカルマインドを Vol.4|海の仲間たちと同じ地球を分かち合う

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いつも心にエシカルマインドを

4回に渡って特集してきた「エシカルマインド」も今回が最終回。
どんなときでも、わたしはわたしを生きるために今ここにいて、それはどんな存在でも対等に、イルカはイルカ、サンゴはサンゴとして麗しくあるために……そうしてすべてが美しい調和を奏でるからこそ、この星は青く豊かなオアシスで在りつづける。12月7日発売のHONEYでは、地球のみんなに愛ある暮らし、エシカルライフを総力特集しています。幸せの純度を高める日常が、エシカルな心からはじまっていく。



ありのまま、そのまんまの自分を大切にして、
海の仲間たちと同じ地球を分かち合いながら
私らしく彩るエシカルな毎日を、いつもいつまでも……

同じ地球に生きる海洋生物たちの暮らしは、決して自然界の掟やバランスを壊すことなく、分解できないものを作り出すことも、海を汚すこともない。必要以上に貪らず、他の命を粗末にすることもなく、すべてが循環と調和の中で生命を紡ぐ、どこまでもシンプルで崇高な存在。ほんとは動物も植物も私たちもみんな同じ生命なのに、いつからか人間だけが自然から大きく逸れて進んできてしまった。そうしてこんなに豊かなモノに囲まれているのに、どこか満たされない不足感を感じる人が多いのはなぜだろう。いつも何かに追われて競い合うように、今の自分よりもっと美しく、今よりもっと認められるために、それにはアレもコレも必要で……と、無意識に「今の自分では足りない」という不足感や劣等感を心に溜め込んでしまうような。溢れる情報に惑わされては、自分にとって本当は何が必要かも分からなくなって、心の不足感を埋めようと次々に新しいモノを求めては捨てられて、そんなループで成り立つ消費社会。いつしかいいねの数や人気ぶりで評価されてしまう時代になって、誰かが素敵で誰かが素敵じゃないような幻想に振り回されながら、優越感と自分へのダメ出しを繰り返してみたり。

でもほんとうは、その不足感も劣等感も今すぐ手放していい幻。あなたの価値や真の魅力は他人が評価するものでもなく、何かのモノや条件で決まるものでもないのだから。どんな肩書きがあってもなくても、年齢がいくつでも、外見や体型がどうでも、シミやシワがいくつあっても、いつも笑顔でいられなくても、失敗しても認められなくても、何かを持っていなくても、ありのままそのまんまのあなたがいつでも最高にいちばん愛すべきひと。深呼吸して自分を感じたとき、無理やり誰かや何かになろうとして、いつも外側に探し求めている心に気づいたなら、まずはその頑張りをいったんリセットしてみて。自分の内側を見つめて解いていくほどに、不足感も劣等感もいつしか消え去って、心が深いところから満たされて、マインドがどんどん澄んでくる。過去でも未来でもなく、今ここのありのままの自分でいればそれだけでいいんだって、あったかいきもちになれるから。

photography : Takaji Ochi composition : Ayako Minato

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