HONEY

2021.01.06

BEAUTY

新・マインドフルネス|思考の問題は「身体感覚」からアプローチできる

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新・マインドフルネス

2020年はどんな年でしたか。予期せぬ事態にぐらついた人もいるのでは。まもなくはじまる新しい時代に向けて、ここからは自分自身と向き合い、マインドをリセットする時間。無理やりポジティブにならなくてもいいし、作り笑顔をする必要もない。ただ、あなたがあなたらしく、前を向いて進めたらいい。


自己肯定感、高めないとダメですか?
Stop and think

今話題の「自己肯定感」という言葉。世間では“自分の存在そのものを認める感情”、そしてその感情は高いと良いものと認識されている。だけど、自分の受け入れがたい部分を無理やり認めようと辛い思いをしている人も多いのでは?それって本当に役に立つの? はっきりとした形がないからこそ、わかりづらい概念。では、プロの視点からアプローチし、シンプルな理解の下、自己肯定感を高められるとしたら?自身が体感したメンタルケアの大切さを発信しているダイエット美容家の本島彩帆里さんと、本島さんが10年以上お世話になっているという公認心理師でもあるプロカウンセラーの池内先生にお話しを伺った。



HONEY:私もカウンセリングを体験させていただきましたが、カウンセリングはイメージしていたものと違いました。話しながら泣いたり、怒ったりして感情を発散するものだと思っていましたが、先生は私が涙を流したら「胸とお腹に手を置いてください」とおっしゃっていましたよね。しばらく無言で窓の外の景色を眺めたり、ぬいぐるみを触ったりして、“身体が今どんな感覚か?”に意識を向けました。

池内先生:五感を使ってもらったんです。自己肯定感、そして自己効力感を育んでいくには、自分の存在を感じられるようになることが必要なんです。自分の存在を感じるとは、「物理的な身体が外の環境とは区別されて存在する」という感覚。この感覚は、自分の身体に意識を向けて、自分の身体感覚を感じられるようになることで、より実感することができるようになっていきます。

本島さん:カウンセリングの最初の頃は、この感覚に意識を向ける時間が苦痛でした。でもそれは、身体の微妙な変化や心の声に鈍感になっていて、自分自身のことを感じることをおさえていたからかもしれません。今では身体のどの箇所がどんな風に反応しているか、気がつけて、じわじわと感じられるようになりました。

photography:Ke'alohi special thanks:Saori Motojima

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