HONEY

2021.02.25

SURF

地球上で最も素晴らしいサーフデスティネーション「インドネシア・メンタワイ諸島」とは?

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夢のサーフアイランド、メンタワイ諸島


メンタワイの北に位置するニャンニャン島カランバジェット島エリア、通称プレイグラウンド。名前から察する通り、このエリアはメンタワイで最もポイント数が多く、波の種類も豊富。入り組んだ形の小さな無人島がインド洋にランダムに浮かび、その島々のあらゆるところでうねりを受け止め、バラエティに富んだ波がブレイクしている。例えば、サーフフィルムに出てくるようなフィートオーバーのチューブな日に、胸〜頭のメローな波がひっそり割れていて、ミッドレングスやロングボードを楽しむことができる。風は島の南側がオンショアであれば北側はオフショア。一つ一つの島は小さいため、ぐるっと回れば風だけ避け、スウェルはしっかりキャッチできる。まさに夢のようなセットアップがあちらこちらに点在している。メンタワイのシーズンは大きく2つに分けることができる。オンシーズンと呼ばれるメインは、南の大海原からグランドスウェルが届く4月から9月下旬まで。6月、7月のピークともなるとパーフェクトな波を求めて、世界中からサーファーたちが集まってくる。トッププロもこの時期を狙って訪れるので、どこかでファンウェーブを楽しんだ後、ライディング見学に行ってみるのもいいかもしれない。フランス領レユニオン島出身のプロサーファー、ヴィクトリア・ヴェルガラやフリーサーファーとして活動するカリフォルニアのアナ・アーゴットが訪れるのもこの時期。スウェルが入り出す時期に訪れては、ファンウェーブをスコアしている。

オフシーズンとしてカウントされる1月〜3月と10月〜12月。日本でいう秋の終わりから冬の終わりまでの時期。実はこの時期が穴場のシーズンで、グランドスウェルの数が減るため、多くのキャンプやチャーターボートがクローズする。そのため海の中は静かになり、メローな波を求めて来るサーファーたちのピースフルなムードが広がる。グランドスウェルが入らないからといって波がないわけではなく、胸から頭オーバーのパーフェクトな波を存分に味わうことができる。リーフで割れる波は、まさにマシーンブレイク。オイルグラスの波に乗ってはチャンネルからゆっくりピークに戻るという繰り返し。波がパーフェクトなため、今まで抵抗があったサイズにもトライすることができる。パームツリーとキラキラと光る海面で夢の様なセッションが続く。


ファンウェーブとパームツリーのバックグラウンド。まさにドリームセットアップ!



仲間のアクションを眺めながらゆっくりとパドルアウト。ポイントブレイクならではの風景



トロピカルな空気に任せて、いつもより少しハードな波にもチャレンジ

photography:Dave Mathew, Sarah Lee, Keoki Saguibo, Brooklyn Dombroski text:Natsuko Shibata special thanks:ALAIA MENTAWAI

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