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2020.12.31

SUSTAINABLE

【連載】地球の今、海の今を知る |Vol.12 「2021年、地球を救う波に乗るために」

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温暖化の原因となる温室効果ガスのうち、約8割はCO2ですが、日本も国レベルで世界第5位、一人当たりでは第3位というCO2排出大国。そんな日本も今年は「2050年に脱炭素」を宣言したものの、具体策はいまだに未定です。2050年に炭素ゼロを達成するには、逆算すると2030年までにCO2排出量を最低でも半減しなければならず、それには2030年まで毎年「前年比の7.6%以上」ずつ減らし続けないと間に合わない計算です。もし2025年まで何もせず先延ばしにすれば、残り5年は毎年15.4%以上ずつ減らす必要があり、「これはほぼ不可能」と国連環境計画(UNEP)の報告書で明らかになっています。こう見ると、コロナショックによる7%減がどこか助走のようにも感じますが、これから最低でも毎年7.6%の減少を、リバウンドなしに始めないと手遅れになるそう。そんななか「あと4年 未来を守れるのは今」というキャンペーンもスタートし、日本政府に気候エネルギー対策の強化を求める運動が広がっています。一人一人ができることとして、こうしたキャンペーン署名を通して政府に民意を届けたり、前回Vol.11でご紹介したドローダウンのヒントも日常の参考にしてもらえたら。

text:Ayako Minato

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