HONEY

2021.01.07

SUSTAINABLE

【連載】地球の今、海の今を知る |Vol.13 「いま大切にしたい、ディープエコロジー」

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大人になると、お正月に書き初めをする人は少ないかもしれませんが、新年の抱負をしたためるとしたら、今年はどんな言葉に、どんな想いを込めたいですか? 最新号Vol.30の「いつも心にエシカルマインドを」では、環境問題を「心」から見つめる特集をお届けしました。というのも、実際にどんなアクションをするかももちろん大切ですが、どんな心で、どんな想いで取り組むかがいちばん大切だと感じるからです。どんなことでも、まずは心の在り方で意識が変わり、行動が変わり、習慣が変わり、生き方や人生が変わる。何をするかの前に、まず自分はどう在りたいか……年初の書き初めも、この1年どんな心で過ごしたいかを確かめる、素敵な習わしだなと感じます。

じつは、環境や生態系に配慮する活動を意味する「エコロジー」も、想いの違いから「シャローエコロジー」と「ディープエコロジー」という2つのベクトルに分けられます。「シャローエコロジー」とは人間中心、儲け主義のShallow(浅い)な環境配慮で、とくに経済先進国の利益や自己中心的な動機によるエコロジーのこと。「ディ―プエコロジー」とはその反対で、人間中心ではなく動物や植物、海・川・山の景観や生態系など、すべての生命が等しく尊重される精神で、純粋に地球そのものを深く思いやれるスタイルのことを指しています。

text:Ayako Minato

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