HONEY

2021.02.04

SURF

オアフ島のサーファーガール「Tiara Bella」アナザーストーリー|サーフィンと音楽のポジティブなパワー

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―――普段の仕事について教えて
「コロナでハワイの学校が閉まる前はサンセット・エレメンタリー・スクール(ノースショアのパイプラインの目の前の小学校)で音楽の先生をしていたわ。残念ながらハワイ州はまだ学校が再開していないの。通常の授業はオンラインで受けられるんだけど音楽はオンラインクラスがないから、生徒たちに会えなくて寂しい。生徒の中にはプライベートレッスンを申し込む子もいるから、ときどきウクレレをマンツーマンで教えたりしてるわ」

―――音楽一家だと聞いたけど、どんなファミリー?
「お父さんはプエトリコ系でニューヨーク出身、お母さんはフィリピン出身。お父さんはバンドのドラマーとしてハワイに来たの。その時ショーに出てたフラダンサーの1人がお母さんで、それが2人の出会いよ。兄弟は全員で6人。その後音楽プロデューサーになったお父さんと、歌の才能もあって歌手になったお母さんは、シェラトンワイキキホテルで“Love Notes”という観光客向けのミュージックショーをスタートしたの。月曜から土曜まで毎日公演してたわ。叔父や叔母に加えて親戚が何人かと、姉のジェイミーも出演してた。弟のブルーノも3歳からその舞台でエルヴィス・プレスリーのモノマネをしてたわ。そうやって小さい頃から音楽に囲まれながら育ったの。みんながショーをしてる間は、目の前のビーチでよく過ごした。だからワイキキは私と家族にとってゆかりが深い、思い出の場所なの。ブルーノは自分の才能を信じて今の成功を収めたし、他の兄弟もそれぞれ忙しくしていてなかなか集まれないけど、私たちは今でもみんなすっごく仲良しよ」


観光客がいなくなったワイキキビーチは、本来の水の透明度と砂浜の美しさを取り戻した

photography & interview:Ke’alohi text:Alice Kazama

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