HONEY

2021.01.31

SURF

徳島から世界へ! 天然染色「藍」が地球を救う

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「11年くらい前、フローサーファーと名乗って国内外を旅していました。長く滞在していたオーストラリアやニュージーランドでは食べるものや着るものをきちんと考えて、オーガニックライフや環境活動を実践しているサーファーが多い印象でした。サーファーとして海を守っていく、という責任感もひとり一人が持っていた。そういう人たちとの出会いもあり、帰国してから日本のオーガニック事情が知りたくてビッグサイトで行われていた『オーガニックプロダクツ展』に足を運んでみました。そこで僕の故郷、徳島で藍染を扱う衣料メーカー、株式会社トータスに出会ったんです。藍の生産量は徳島が日本一なので小さい頃から触れ合う機会はありながらも、実際には抗菌・防臭・消臭効果があることくらいしか知りませんでした。話を聞いてみると、持続可能で、自然にも優しい“最強のオーガニックコンテンツ”だということがわかって、しかもそれが自分のふるさとでできるなんて最高だと思ったんです。その会社のブースには当時70代のおばあちゃまが立っていて、白髪に、足の先まで全身藍色の服を着ていました。それがものすごくかっこよくて。当時僕はかぶれていて『日本なんか』って思ってたから、改めて気づかされました。日本のかっこよさに!」

photography:Masaya Yoneda, Daisuke Kobayashi surfboard:303SURFBOARDS text:Alice Kazama

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