HONEY

2021.03.31

LIFESTYLE

自然に寄り添った食事で心地よい毎日を。ORGANIC FOOD STORY #4 里山ボタニカル

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未来をつくる毎日の食事は、身体や心を健やかにしてくれるだけでなく、地球にもやさしいもの選びたい。そこで、HONEY編集部が、今気になるオーガニックフードの裏側にまで迫る連載をスタート。生産者さんたちの商品へのこだわり、想いまでをお届け。それぞれのフードに秘められたストーリーを知って、日々の暮らしをもっと豊かなものに。

「You are what your eat(食はあなたの身体と心の健康そのもの)」。大地に寄り添ったオーガニックフードを毎日に取り入れて。

第4回は、麹のやさしい甘みとしっとりとした食感が楽しめる、里山ボタニカルの「ワインに合う麹チーズケーキ」をピックアップ。



里山の恵みをたっぷり感じるグルテンフリーのチーズケーキ



心に響く里山のひとときと、儚くも美しい植物たちの物語を切り取り、日々の暮らしのなかに届けてくれる新潟県・上越市安塚のブランド、里山ボタニカル。安塚の素材にデザインを加えながら、里山の価値を伝える食の開発に力を入れている。
そんなフードメニューの開発に一役買っていたのが、キッチントラック「mullet」。今や里山ボタニカルの人気商品になっている「ワインに合う麹チーズケーキ」も、このキッチントラックから生まれたのだそう。

「最初は普通のチーズケーキを販売していたのですが、私も子どもを持つ母親。こんなに砂糖と生クリームが入ったスイーツを提供したくないと思っていたんです。そんなときに思いついたのが、麹。上越市はお米の産地でもありますし、私たち自身でお米づくりもしていましたから、違う形でお米の価値を高めたいと思っていたところでした」と、商品誕生時のことを語ってくれたのは里山ボタニカルのディレクターである江花さん。



"お米に新しい価値を"というコンセプトのもと、麹チーズケーキづくりに勤しむように。麹の優しい甘さと、しっとりとした食感が楽しめる「ワインに合う麹チーズケーキ」だが、商品化に至るまでにはさまざまな苦労があったのだそう。

「麹でつくってみよう!と思い立ったものの、どこにもレシピがない……。どんな分量で麹と水を配合すれば、おいしいチーズケーキができるのか随分悩みました。何度も何度も試作を繰り返し、できあがったのが今の麹チーズケーキです」



そんな苦労の末に完成した麹チーズケーキには、里山の恵みがたっぷり入っている。干し柿、くるみ、栗、イチジクなど、トッピングでも里山の季節感が楽しめるのが魅力的。さらに、春にはフキノトウ、初夏には梅など、季節の素材を使った限定チーズケーキは、リピーターさんからも大人気なんだとか。
もちろん合成添加物不使用で、使用する食材も身体への負担感が低いものを中心に選択。小麦を使わず、グルテンフリーでつくっている。



「新潟に、持続可能な里山をつくりたい」と、サステイナブルに対しても高い意識を持っている里山ボタニカル。

「お米も農薬を使ってつくったほうが効率的ではあるのですが、農薬を使って生産したものを笑顔で提供できるのか疑問に思うところもあって……。きれいな棚田を後世に残していくということも私たちの使命。自然環境と呼応する豊かな暮らしを続け、生態系を守っていかなければならないと思っています」



そんなやさしい想いとともに、ひとつひとつ丁寧に、じっくりと焼き上げられた麹チーズケーキ。大人の甘さで、赤ワインや日本酒にもマッチするのがうれしい。おすすめは、半解凍の状態なのだそう。常温のときよりもさっぱりとした味わいになり、暖かくなってくるこれからの時期にもぴったり。上からシナモンなどのスパイスを振って食べても◎ ぜひお好みの食べ方を見つけてみて。

思わず手に取りたくなるようなパッケージも素敵。実際に、ギフトとして購入する人も多いのだとか。
「今後は、バラエティ豊かなギフトセットをつくってみたり、里山の恵みを生かした関連商品をつくってみたりと、もっと商品の幅を広げていきたいですね」と話してくれた江花さん。今後も、里山の魅力がたっぷりと味わえる商品が増えていきそうで楽しみだ。


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