HONEY

2021.06.26

FASHION

南国マーシャル諸島で作り出される“Amimono”。ヤシの木の新芽「キメジ」と貝殻からできたエシカルアイテム

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太平洋上に浮かぶ小さな島国、マーシャル諸島共和国。グアムとハワイの間に位置し、複数の環礁が数珠つなぎになっている。その姿は美しく「真珠の首飾り」と称されるほど。世界的にはダイビングやサーフスポットとして幅広く知られている。一方、日本からは直行便がないため私たちにとってあまり馴染みのない国だが、実は日本との繋がりは深く100年以上にもなる。日本の苗字を持つ日系マーシャル人も多く、アメダマ(飴玉)やコウタイ(交代)、チャンポ(散歩)、ヤキュウ(野球)など、今でもマーシャル語として使われている日本語はたくさん存在している。今回紹介する伝統手工芸「Amimono」もそのひとつで、日本の「編み物」が由来。アミモノはココナッツの葉やパンダナス(タコの実の木)の葉を一つひとつ手作業で編み上げた工芸品で、バッグや小物入れ、髪飾り、ジュエリーなどが代表的なアイテム。ローカルのみならず、海外から訪れた人のお土産としても大人気だ。昔は「手から生み出される知恵を使う」という意味のマーシャル語で呼ばれていた工芸品も、今では「アミモノ職人」「アミモノショップ」など、“Animono”で親しまれている。



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