自然を愛する、あの人に聞く。心地よい暮らしを叶えるためのヒント | Vol.3 SUPヨガ


第3回に取り上げるのは「SUPヨガ」。ヨガインストラクターとして活躍するNANAさんを紹介します。

本来の自分へと戻れる感覚を

会社員だったときに趣味ではじめたのがヨガとサーフィンでした。ヨガでは心が落ち着き、サーフィンでは前向きになれる、そんな感覚を覚え「ヨガとサーフィンが一緒にできたら」と思っていたときに出会ったのが「SUPヨガ」だったんです。SUPとヨガをかけ合わせた「SUPヨガ」。海の上で感じる波の音、広い空、太陽の陽だまりがとても心地よくて。揺れながらもバランスをとる楽しさはまさにアトラクションでした! 纏っていたすべてのものが削ぎ落とされ、本来の自分に戻ったようなあの感覚は今でも忘れません。目に見えるすべてのものがキラキラして見えました。
そんなSUPヨガの素晴らしさを伝えたいと思ったのがきっかけで、ヨガインストラクターの資格(RYT200)を取得。サップヨガインストラクターの道へと進むことに決めたんです。

五感で自然を感じながら楽しんで

SIPボードの上では、五感で自然を感じてとにかく楽しんで!「落ちないですか?」とよく聞かれるのですが、落ちるのもサップヨガの醍醐味!笑 海水を浴びることで浄化の効果もあるんです! 無理に力を入れるのではなく、力を抜くことも大切。レッスンの最後に行う海の上のシャバーサナ(寝るだけのポーズ)は、自分へのご褒美タイムです。海をより近くに感じ、仰向けで寝れる心地よさを感じれるのは、SUPヨガならではの魅力だと思います。

「海」が一番心落ち着く場所

私にとっての心地よい暮らしは、心落ち着く場所に身を置くことです。場所も空間も一緒にいる人も。それによって、自分にも周りにも感謝や愛が増してくると思っています。ヨガ、SUPヨガ、サーフィンもそのひとつ。私にとっては海が一番心落ち着く場所であり、調和できる場所。食事でも身体の感覚や気持ちが変化するので、バランスの良い健康的な食事を心がけてます。

さらに、自分で作れるものはなるべく買わないようにしていて……。地球にやさしいモノづくりにもハマっています。プラスチックゴミを減らすミツロウラップ、海や川の微生物の栄養源にもなる手作り石鹸、二酸化炭素の排出を抑えた身体にもやさしいソイキャンドルなど。

好きなアロマをブレンドした石鹸や、ドライフラワーを入れたキャンドルと一緒に夜のリラックスタイムを楽しんでいます。

気軽にはじめられるSUPヨガ

SUPヨガへの入り口は、ヨガを体験してみることでも、海や川へ遊びに行くことでも良いと思います。ヨガをしたことがない方でも気軽に楽しめるアクティブティなので、友だち同士でもカップルでも、思い出作りにもとってもおすすめです!終わったあとは不思議とすべてが削ぎ落とされ、本来の自分に戻ったような感覚になります。心まですっきりするので、ぜひ実感してみてください♪

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