女優石田ニコルさんが貫いている、“楽しみながら生きる”ということ presented by I.W.HARPER

自分の信じたものに、繰り返し情熱を注ぐ。その姿は輝きを放ち、決してスタイルを失わない。そんな人物を紹介する「I’M HARPER」。第6回目に登場するのは女優・モデルとして活躍している石田ニコルさん。海を愛するダイバーとしての一面、日々取り組んでいる海を守るための活動、その熱く真摯な想いをインタビューさせていただきましたが、HONEYではお伝えしきれなかった特別編をこちらでお届けしています。 ぜひ「I’M HARPER」と併せてご覧ください。


ミュージカルにドラマに大活躍な石田ニコルさん。プライベートでは、ハワイの海で体験したサーフィンをきっかけにダイビング・スキンダイビングのライセンスを取得。サンゴ礁保護への関心も高く、海環境を守る取り組みのひとつとして、ビーチグッズブランド「pua keli」のプロデュースを手がける。とはいえ本人に堅苦しさは一切なし。撮影の合間もキレイな声で歌を口ずさんでいて、いつだって自然体、いつだって楽しそう。そんなニコルさんに、楽しく過ごす秘訣から将来の夢まで徹底インタビュー。

HONEY:最近は舞台、主にミュージカルでご活躍されている印象が強いですが、ニコルさんはどう感じられていますか?

ニコルさん:ミュージカルは大好きです。歌うのが好きなんです。でもドラマもすごく好きで……全く違うものだから比べられません。舞台特有のライブ感はワクワクするし、自分に合っているなと感じます。でもドラマはドラマで何回も撮ったり、寄り引きがあるので、細かい演技を拾ってもらえる。これは演じる側としては嬉しいことです。そもそも「ミュージカルに絶対に出たい!」といった強い気持ちから始めたわけではないんです。すべて流れに身を任せていたら、こうなったというか。よく「どんなことをしてみたいですか?」と聞かれるのですが、それもよく分からなくて。こんなことを言うと怒られてしまうかもしれませんが、芸能界に対する執着が薄いのかもしれません。ただ自分の好きなことをやっていけたらいい、ずっとそう思っているので。それが今はミュージカルだったりドラマだったり。本当に恵まれていると思います。

HONEY:他に好きだなって思うことはありますか?

ニコルさん:海です!(笑) 海の中なら何時間でもいられます。潜ってサンゴのそばに着いたら、浮かないように重りを付けて、フィンを脱いで足の間に挟んで、あとはずーーーーっと魚やサンゴを見ています。あまりにも動かないから目の前を魚が横切っていくという(笑)。そのうちツンツンしてきたり。その時間が至福です。みんなそれぞれ性格もあるんですよ。マンタでも目立ちたがり屋な子はダイバーが集まっているところへあえて出ていくし、おとなしい子はこそこそしている。イルカだってGoProを見つけるやいなや水草を加えて出てくる子もいるし、遠くから見守っているボスみたいな子もいる。可愛いんですよ、本当に。なかでも私は、絵を飾っているほどジンベイザメが大好きなのですが、ジンベイザメって口を上にがばっと開けてご飯を食べるんです。そうやってプランクトンを食べて、それ以外のものは横から吐き出すのですが、ゴミの多い場所でそれをやっちゃうとゴミが詰まって窒息死してしまうんです。悲しいじゃないですか。だから海の中で生活している子たちの環境を守ってあげたくて、海環境も興味を持ち始めました。もともとオタク気質なので、そりゃもうかなり勉強しました。サンゴの本も家にいっぱいあります。

HONEY:女優のお仕事とはまた全く異なる世界ですね。

ニコルさん:そうでもないんです。私は海環境改善を頭ごなしにアピールするつもりはなくて、エンターテインメントの世界を通じて、自分も楽しく、受け手も楽しい気持ちでいられるように伝えたいというのがあるので。たとえば、同じ気持ちを持つミュージカル仲間で集まって、曲を作り、その売り上げをサンゴ礁保護団体に寄付するとか。エンターテインメントでしかやれないことをやっていきたいと思っています。

HONEY:みんなで楽しく、というのはとても素敵ですね。そんなニコルさんの今後の夢を教えてもらえますか?

ニコルさん:最終的にはネット環境の整った海のそばへ住むというのが夢です。朝は海に潜って、夜はゲームするという(笑)。昼間はテラスでお友達を呼んでお酒を飲んで。海とVRの世界だけで、ほぼ陸にはいないけど(笑)。お酒があれば陸に出るっていう。そういう生活に憧れますね。でもいくらVRの世界が楽しくても発達したとしても、自然は生きるベースですから。だからこそ海はキレイであるべきだし、それを守るのは私たちの使命だと思います。美しい海を取り戻す、それが結局私の一番の夢です。


SHARE