味噌が決め手の「食養生レシピ」2選|胃にやさしい豆乳グラタン&作り置きベジカレー

大地の恵みに感謝しながらいただく食事。口に入れたものが、心や身体を作り上げてくれるから、内側をヘルシーな状態に導けるように食生活を見直していこう。そして気負わず、自分の身体が欲しているものに耳を傾けてみることも大切。そうすれば、毎日の食事が日課ではなく、楽しみになる。さぁ、素敵なFOODの世界へ。

Do you know 食養生?
いつも身体をフレッシュな状態に保ちつつ、自然治癒力を高めてくれるのは、日々私たちが自らの選択で摂取している食事。その食事を「何でもいいや」と偏ったものばかりを食べるのではなく、自分の身体に合った心地のいいものを選んでいくことが“食養生”の基本。ここで簡単なルールと、心得を知っていこう。

心地のいいレシピ
先出した目的別の食材を“頑張り過ぎず”自然に取り入れ、シーンに合ったレシピをシンシア・ガーデンが伝授。身体の悩みに寄り添ったアイデアが詰まった料理の数々。あなたのお助けFOODとして、食卓へ並べてみて。


彼の胃袋を掴む料理
ソイクリームグラタン

彼の胃袋を満足させるご飯に欠かせないのはボリューム感!と同時に健康にも気をつけるべく身体に優しいメニューを心掛けたい。例えば食べ応えのあるグラタンでもグルテンフリーパスタと豆乳を使い、胃にやさしい一品にしてみよう。味噌がほのかに香る、ほっとする風味。

材料(2人分)
グルテンフリーパスタ100g
菜種油大さじ1
玉ねぎ1/2個
きのこ100g
米粉大さじ1
豆乳400cc
みそ25g
トマトソース 大さじ2

〈ベジパルメザンチーズ〉
カシューナッツ50g
ニュートリショナルイースト50g
塩小さじ1/2

作り方
1. ベジパルメザンチーズの材料を全てフードプロセッサーにかける。
2. グルテンフリーパスタは表示に従って茹でておく。
3. 鍋に菜種油熱し、玉ねぎ、きのこを炒め、しんなりしてきたら米粉を加え全体に混ぜる。
4. 豆乳を加え全体がとろりとしたら、みそを加える。
5. 耐熱容器にトマトソースを塗り、23を入れ、1を振りかける。
6. オーブンを200℃に予熱し、15分程焼く。


帰宅後5分クッキング
トマト味噌ベジカレー

仕事から帰ってきてヘトヘトの状態でもしっかり栄養チャージしたい!こんな時のために、前もって作り置きしておいた調味料を活用したい。この特製味噌を使ったカレーを食べれば身体も温まり、睡眠導入へも効果的。冷蔵庫にある野菜を上手に使って、気ままな料理を楽しもう。

材料(2人分)
玉ねぎ1/2個
ズッキーニやパプリカなど好みの
野菜200g
オリーブオイル大さじ2
カレー粉大さじ2

〈トマト味噌〉
トマト200g
味噌200g

作り方
1. トマトを1cm角にカットし、味噌に漬けトマト味噌を作る。
2. 全ての材料とトマト味噌100gを鍋に入れ、蓋をして火にかける。
3. 野菜の水分が出たら全体をよく混ぜ、とろりとしたら出来上がり。
4. ごはんやパンに合わせて器に盛り付ける。

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