
美しい海や豊かな自然に囲まれながら、ゆっくりとありのままの自分で過ごす。忙しい日々を過ごしていると忘れがちな大切な時間は、気分の上がる良質なステイ先で。何もしなくたっていい。ただ島のリズムに身を任せるだけで、心がゆるゆると開放されていく。
旅する前よりしなやかな自分を取り戻せる場所
THE SCENE(ザ シーン)
奄美空港から車で約2時間。島の最南端に向かわないと泊まれないのがここ、THE SCENE。ホテルの周りは、国立公園として認定されたヤドリ浜海岸、荒波に削られて生まれた丸石が一面に広がるホノホシ海岸、海を挟んで見える加計呂麻島など大自然に囲まれている。また、全室オーシャンビュー、目の前は海亀が生息するビーチ、夜にはルーフトップで天体観測ができるリラックスシート席など、リゾート気分を満喫させてくれるシチュエーションが備わっているのも最高なポイント。そんな地球の豊かさを体感しながら過ごすことで得られるのは、“ネイチャークレンズ”という新しい旅の在り方。いつもの楽しみにプラスして、自分の身体を労ること、心のデトックス、自然との繋がりを感じることを、SUPやヨガ、シュノーケリング、藍染、離島巡りなどホテル発のアクティビティを通じて体験させてくれる。また、定期的に人気のヨガ講師を招き自分の身体の解放を目指すアクティビティ付きプランや、マインドフルネスの指導者による自分軸を見つけ深めていくプランなど、リトリートツアーの提案もある。さらに、5月にはTHE SCENE以外でも最高のネイチャークレンズを体験できる、リトリート&ネイチャースポーツの旅・ホテル予約サイト「ウェルトリ」も開設。本来の自分を見つける旅を、THE SCENEやウェルトリで叶えていきたい。




夕日で空がピンクに染まる日、ブルーとオレンジのコントラストが華やかな日。サンセットの違いも楽しもう。ディナーはニンニク・唐辛子を一切使用しない自然食材を活かしたイタリアンか、旬の食材を丁寧に調理した奄美大島ならではの和食から選べる。宿泊者は朝日を浴びるサンライズヨガ、夕日を眺めながらのサンセットヨガが無料
島の自然と対話する極上タイム
伝泊 The Beachfront MIJORA(デンパク ザ ビーチフロント ミジョラ)
部屋から一歩踏み出せばそこは青々とした海が広がるビーチ。奄美大島で初となるグッドデザイン金賞も受賞した「伝泊The Beachfront MIJORA」は、海の美しさで知られる島の北部にあり、季節や時間によって表情を変えていく豊かな自然を思う存分に味わうことができる場所。どのヴィラもコンクリートとの床と壁に、奄美大島に残る伝統的な高倉をイメージした木組みの屋根をつけたモダンな作り。奄美ならではの建築方法や集落ごとの独特な文化を後世に伝えていくことを目的とする奄美出身の建築家・山下保博による空間は、無駄を削ぎ落としたミニマムな世界。まるで禅の世界にいるような落ち着いた空気の中で、自分自身とゆっくり向き合うことができる。一枚の大きなガラス窓の先には壮大な奄美の自然と海が。日常の喧騒を忘れ、ただ自然と過ごす。何にも変え難いシンプルで良質な時間がここに来れば叶う。デラックス・ダブルベッドの客室には、ケボニーという木材を使用したウッドデッキもあり。ベッドは海を正面としているので、朝目覚めた時に飛び込んでくるのは水平線だけ。夜は波の音に包まれながら眠るという夢のような時間に、奄美大島の本当の魅力をたっぷりと感じることができるはず。食事は海にひらけた開放的な窓が特徴のレストラン&バーで。島の食材にこだわったオリジナルの創作料理は、見た目にも美しく、心身ともに豊かな気分にさせてくれる。




手付かずの自然が広がるこの場所は、テラスと室内がゆるやかにつながる開放的な作りで、自然との一体感を楽しむことができる。隣接したレストラン&バー「2 waters」では、目の前に広がる海を眺めがらゆっくりと食事を。日々変わる創作料理のコースは、奄美大島の伝統的な食材を使ったものばかり。インフィニティプールはまるで海と一体化した気分に島の自然と対話する極上タイム
南国リゾートとプライベートキャンプ場の融合
HOLLY CAMP(ホリーキャンプ)
ヴィンテージキャンピングトレーラーにステイ。新しいグランピングスタイルとも呼べる「HOLLY CAMP」は、海の目の前。女性オーナーならではの目線でフルリノベーションしたエアストリームは、居心地が良く、プライベート感もたっぷり。オーシャンビューの素晴らしいロケーションはもちろん、海前のデッキではヨガやアロママッサージ、プロジェクターでの映画を楽しむこともできる。波の音、小鳥のさえずり、そして感動的なサンセットと満点の星空。ゆっくりとした島の空気に包まれながら五感をたっぷりと刺激する時間は、他では叶えられないもの。最近では2棟目となる「HOLLY CAMP CASA」もオープン。カフェでは奄美大島の郷土料理を味わうことができる。



最大3名で泊まれるプライベート施設は、常に満室状態。完全予約制でサンライズヨガやサンセットヨガなどを体験することもできる。その他、ボディトリートメントやフェイシャルエステなど、女性に嬉しいサービスがいっぱい。SUPのレンタルや希望に合わせたマリンアクティビティのアレンジもあり。海を見ながらのBBQタイムも最高に楽しい!
全室オーシャンビューの開放的空間
MIRU AMAMI(ミル アマミ)
プライベートプールが付いた「POOL VILLA」や、オーシャンフロントの「OCEAN VILLA」、一段高い丘に建てられた「HILLSIDE VILLA」の3つのヴィラから好みを選んで宿泊が可能。奄美大島の自然をたっぷり感じながら快適に過ごせるように設計された空間は、まさに大人の女性向け。空港からは約20分とアクセスも良く、島で一番メジャーなサーフスポットの手広ビーチまでは10分。島の自然もサーフィンも存分に楽しみたい、そんなアクティブなビーチガールにも最適な場所。ホテル前の海ではウミガメが優雅に泳ぎ、時折イルカも姿を見せる。SUPやペダルボート、クリアカヤック、シュノーケリングなど、ビーチアクティビティの種類が豊富なのも嬉しい。



波音や海風が心地よく吹き込む部屋は天井も高く、開放的な雰囲気。テラスから海を眺めながら、刻一刻と移り変わる幻想的な自然の世界に身を委ねるのはなんとも贅沢な時間。メインダイニング「AMANARI」は料理の評価も高く、美味しいと話題に。夜はローカル食材を使ったモダンジャパニーズ料理がメイン。朝は和洋食からチョイスすることができる
琉球王朝時代から続く自然と融合した暮らしを今に
SHINMINKA VILLA(シンミンカ ヴィラ)
海洋資源や森林を元にした美しい文化を育み、独自のライフスタイルを構築してきた奄美大島。かつては琉球王国と呼ばれたこの場所の本来の魅力を引き出すべく、さまざまなメッセージを発信する「SHINMINKA VILLA」。自然と一体化するシンプル美を追求した建築家がオーナーのこの宿には、林業と建築を組み合わせてライフサイクルを再構築するという想いも詰まっている。美しい海と波の音を感じるこの場所の敷地は800㎡。木々に囲まれたヴィラにはベッドルームやリビング、ダイニングがあり、それぞれがゆるやかにつながっている。忘れかけた五感を刺激してくれる場所。大きく息を吸うと、自然のエネルギーにたっぷりと包まれる。今夏には久米島にもオープン予定。



木造の心地よい香りと空間、奄美大島の星空と波の音を楽しめるこの場所は、自然との隔たりが少なく、気持ちまでオープンに。世界自然遺産に選ばれたこの島の本当の魅力をたっぷりと、ゆっくりと味わいたい。そんな人におすすめの宿。散策すれば美しい海、古くから続く島のカルチャーは身近に。沖縄本島や西表島など、近隣の島でも宿を展開している
サーファー御用達の老舗ペンション
GREEN HILL(グリーンヒル)
のんびり、ゆったり、アットホームに。まるで友人の自宅を訪れたような気持ちになれる「ペンショングリーンヒル」は、奄美大島の波を愛してやまない多くのサーファーの定宿。ここに来れば地元の人との触れ合いも多く、島のリアルなカルチャーに触れることができる。場所はサーフィンのメジャースポットである手広海岸の側。朝起きて、ふらりと散歩がてら波チェックをし、ゆっくりと併設するカフェの朝食を頂きながら今日のプランを練る。メローな空気が流れるこの場所にいれば、あっという間に島時間と仲良くなれる。忙しく時間の流れる都会の喧騒から離れ、自然のリズムに身を委ねていく。それが叶うのは、ここで働くスタッフたちの魅力にもある。



手広海岸の波を部屋からチェックすることも可能。サーフィンに親しむ人が多く集まるこの場所は、新しい出会いも楽しい。宿の隣にあるカフェは開放的で島ののんびりした空気感がたっぷり。ランチタイムは17時がL.O.で、時間に縛られず自由に海と戯れることができるのも魅力。島の食材を使った料理とドリンク、季節限定のスイーツなどを堪能したい
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