日本初のヴィーガン・ヘアサロン「whyte」の中島潮里さんのポジティブな人生の転機とは?

ひとは、生きているとあらゆる環境変化や予期せぬ事態に遭遇する。そんなとき、味方してくれるのは、他の誰でもなくあなた自身だ。振り回されず、自分らしく生きていこう。ここで紹介するのは、自分らしさを表現できることと出逢えた女性たち。彼女たちは自分の思いを素直に出せるものに打ち込んでいる。そこに他人の目や評価は関係ない。あなたも、あなた自身の心が本当に求めるもの出逢えますように。


“ヴィーガン・ビューティ”を掲げる日本初のヘアサロン

“ヴィーガン・ビューティ”をコンセプトとする日本初のヘアサロンwhyte。動物性原料の使用や動物実験をしていないヴィーガンのヘアプロダクトを選び、環境と人に配慮して営業。休日はビーチクリーンなどを通して、サステイナブルなサロンを目指している。毎朝8時にオープンするのは、健康的な自然のリズムを大切にしているから。スタッフには働きやすい職場を、お客様には地球や動物のことを考えるきっかけの場を提供している。

立ち上げメンバーの1人である中島さんは以前、一般的なヘアサロンに勤めていた。しかしあまりの激務により身体を壊し退社を決意。独立は不安を伴ったが、もっと好きなことをしていたい、違和感を持ったまま働きたくないという想いが彼女を次のキャリアへと突き動かした。「まずは体調を整えるため食生活を見直してヴィーガンになりました。ヴィーガン・ビューティという生き方に出合ってからはさらに自分に正直に、気持ち良く生きられるように。今の職場では休みがしっかり取れるので、犬たちと一緒に海や森に行って自然と触れ合う時間を多くしています」。

健康で幸せな生活を送れているのは、数年前、勇気を持って一歩前へ踏み出したからに他ならない。今はこの考えやライフスタイルを人に押し付けすぎず伝えていくという使命感でいっぱいだと言う。もちろん、自分自身も楽しみながら。


ヴィーガンコスメを使用し撮影した作品。透明感の中にトレンドを差し込んだカラーテクニックが中島さんらしさ


愛用しているナチュラルコスメ


カラー剤もオーガニック。イタリア有機栽培農場で作られるVilla Lodola


ナチュラルコスメto/oneのアイシャドウを愛用


davinesの分解可能なプラスチック容器をプランターとして再利用


愛犬たちと過ごすのが休日の楽しみ


併設のカフェではヴィーガンサンドウィッチや自家製ドリンクがいただける

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