
ライフスタイルほど、その人の生き方や心得が垣間見える瞬間はない。今までと違った生活スタイルが求められている時も窮屈に感じることなく、輝いている女性たち。彼女たちは一体どのような毎日を送っているのか? その暮らしの中には、身体も心も前向きになるヒントが隠されている。
JUNNAさん
ETRE TOKYO Creative Director
人気ライフスタイルストアのショップスタッフ、プレスとしてブランディングやアートディレクションなどを担当した後、フリーランスPRとして活動。2016年から、ETRE TOKYOクリエイティブディレクターに就任。
TO DO
□自分が着たいと思う洋服を選ぶ
□気分転換のスイッチを香りでつくる
□自然を感じて、心を豊かに
□その日の自分に応えてくれるお茶を飲む
□気軽にスムージーを作れるようにする
ヘルシー1日は朝の服選びから
心地のいい香りがふわっと広がるプレスルームで過ごすのは、ETRE TOKYOクリエイティブディレクターを務めるJUNNAさん。
美しいうしろ姿から伝わるのは、ヘルシーな雰囲気。そんな素敵な空気感を纏う彼女の心地よい1日は、朝、コーデを考えるところから始まる。
「服を選ぶことは未来選びに近いと思います。こういう日にしたい……という気分に合ったアイテムを着るようにしています。それに引っ張られるように、気持ちを動かしてくれるのが服の魅力でもあるから」とコーデの決め方とファッションへの向き合い方を教えてくれた。
また、働く女性としてストレスを溜めすぎずに、健康的なメンタルをキープしていくには、どんなケアをしたらいいのか?
「気分を切り替えるスイッチを作ることは大切。たとえば、私は外でもマッサージができるよう小さなオイルを持って、身体の緊張を和らげています。他にもオフィスでは、キャンドルを灯し香りを変えたり、ハーブティーのティーバックをいくつか持ち歩いて好きな時に、好きなフレーバーのドリンクを飲めるようにしたり。どこでも自分が心地よくなれるようなものを選んで、揃えてあげることは欠かさない」
そう語ってくれた彼女の表情は、洗練された素敵な笑顔だった。
彼女にとって気分転換のキーポイントともいえる香り。お家や職場、ショップなど全て異なった香りを選んでいる。お家では木香を焚く他、様々なブランドのお気に入りの香りを集めたキャンドルコレクションもあ
いつも傍に置いているアスレティアのスイッチング アロマオイルで気分を切り替える。手に数滴垂らして、温めながら香るとより深く感じられる

グリーンスプーンのスムージー。全ての材料がカップに凍った状態で届き、水を注いでミキサーにかけるだけで完成するから、重宝しているそう。自分では揃えるのが難しい野菜が多く入っているから好きなのだとか
お家の中庭で日光浴をすることも大切な時間。それ以外にもハーブを育てたり、お菓子作りをしたりなどゆっくりとした時間を楽しむことも
愛用のマイボトルにはお気に入りのお茶を淹れる。その日の気分で好きにチェンジできるようティーバックも欠かさない。むくみ解消してくれるものや、香り豊かなものなど種類も様々。右からシンプリスのクレンズティー、アヴェダのコンフォーティングティー、エステプロ・ラボのA-クリアハーブティーグランプロ