Her Wave 海のそばで暮らす彼女の物語#27/Keely Armstrong

美しいビーチと手つかずの大自然が残るオーストラリアでも人気のビーチリゾート地、ヌーサ。落ち着いた雰囲気のなか、ゆったりとした時間が流れるヌーサに住み、サーフィンライフを楽しみながらグラフィックデザイナーを目指すキーリー・アームストロングのライフストーリーをお届けします。インスタグラム


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生まれ育ちはオーストラリア・クイーンズランド州のブリズベン。アクティブでアウトドアな家庭で育ったから、幼い頃からビーチで遊んだり泳いだり、とにかく海で過ごす時間が多かった。今は大学でグラフィックデザインの勉強をしていて、あと1年で卒業する予定。グラフィックデザイナーになろうと思ったきっかけは、母がアーティストだったから。周りの人からはアーティストは稼げないし、安定してないからやめた方がいいと言われたけど、私は何かを作り出すことが好きだし、色や形を使ってクリエイティブに創造することにすごくパッションを感じてたの。3年くらい前にブリスベンから北に2時間ほどドライブした、ここヌーサに引っ越してきた。

サーフィンとの出合いは?

ブリズベンはシドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第三の都市で、サーファーはあまり住みたがらない街。それもあって、サーフィンと出合ったのは学校のスクールキャンプを通して。元々ウォーター・アクティビティが好きだったから、サーフィンにハマったのも自然な流れだったわ。最初はソフトボードで遊び感覚でやっていたけど、ロングボードに乗りはじめてからはサーフィンなしの生活が考えられなくなった。いまはヌーサのティーツリーポイントでサーフィンをするのが好き。最近お気に入りのボードは、ヌーサロングボードの9’4” Little Cove Modelで、ポイントブレイクにピッタリのボード。私は元々ショートボードからはじめたんだけど、優雅でスタイリッシュなライディングに憧れてどんどん長いボードに乗るようになったの。お気に入りのサーファーはステファニー・ギルモアとヌーサローカルのメイソン・シュレマー。

ヌーサはどんな街?

ブリズベンに住んでいた時からホリデーのたびに足を運んでいて、いつか絶対住みたいと思っていた街。スタイリッシュで落ち着いた高級リゾート地でありながら、フレンドリーでのんびりした雰囲気も持ち合わせている。市の条例で高層ビルを建てられないから、この雰囲気が保たれていると思う。ローカルサーファーもみんなスタイリッシュで、延々と続くメロウな波はロングボーダーにとってまさにパラダイス。みんな互いのことを気にかけいて、例えばポイントの駐車場がいっぱいで停められなくて困っていると、場所を譲ってくれたりする。小さなコミュニティがあってサーファーなら誰もが気に入る街。波、自然、住む人みんなが、ヌーサを特別な場所にしているわ。

アフターコロナになり、どこかにトリップに行った?

今年の6月、やっと国境も開いて旅行がしやすくなったからボーイフレンドとバリに行ったわ。久しぶりの海外で、私にとって初めてのサーフトリップだったからすごく楽しかった。新しくゲットしたミッドレングスやショートボードを持って、チャングーやウルワツで一日中サーフィンをしていた。普段とは違う場所でサーフィンすることってこんなに楽しいんだって実感した。水温や海から見る景色、波質も全然違うし、それがサーフトリップの醍醐味だと思う。次に訪れたいサーフデスティネーションは、ハワイ!

海との関係を言葉で表すなら?

現実の世界(陸での生活)にあるものが、何も存在しない場所。仕事やお金、人間関係などの悩みを何も考えず、ただただ好きなだけ思う存分に遊べる。そして自分と一番繋がれる場所でもあるかな。海に入ると心が安らぐし頭の中がリフレッシュされる。サーフィンが自分にとって一番のパッションだから、より多くの国を訪れてたくさんサーフィンしたい。

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