スペシャルコラム「Endless Waves」#17_タイミング

フォトグラファー、コラムニスト、モデル、コーディネーター、翻訳・通訳など、様々な分野で精力的に活動する深田美佑の連載コラム。第17回目のタイトルは「タイミング」。


今週の湘南は今年の夏とは打って変わって波に恵まれ、もう3回も海に入った。

入るポイントは波によって変えているのにも関わらず、「ここだ!」と思うポイントに入ると大体友人や知り合いに遭遇する。 今朝もいつも入っているポイントからちょっとずれたところでサーフィンしているのに、沖にパドルアウトすると友達の顔がちらほら。

アウトにでて浮いているとまた友達が増える。

なんで何だろう? とても不思議。

これは旅中でもそうだった。

3月に宮崎にサーフトリップしたときのこと。到着して入った初最初のポイントで地元の友達とばったり会い、7月頭に行った北海道では白老の沖で知り合いにばったり。

これは果たして自分が「持っている」のか「引き寄せている」のか?

この手の経験は数年ぶりに行ったニューヨークの街角でも起きたし、不思議でならない。

こういう出来事があると自分は行くべきところに行っているんだなと、安心感を感じることができる。

人はみな、それぞれにそれぞれの場所があるように、自分自身と波長があっているとこうやって行く先々で会うべき人に出会えるのだと思う。

そうやって自分の中にズレがないよう毎日を過ごすには、リラックスして、ぼーっとして、ホッとする時間を作るのが必要。その時間が私にとってはサーフィン、料理、好きなカフェに行ってコーヒーを飲みながら好きな本を読むこと。その時間がかけると「たまたま」「バッタリ」という出会いが少なくなる気がする。そしてすごく良い「タイミング」というのも現れにくくなる。

これから師走。12月は何かと忙しくなる1ヶ月だけれど上手に自分の時間を作って、自分を労って新しい年を迎える準備をしたいと思う。

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