
思い返してみると、昔ながらの生活様式や素材ってものすごくサステイナブル。再生可能な植物で日用品を編んだり、布1枚でなんでも包んだり……。今こそ活用したい日本の伝統と工芸品。
Bamboo
竹細工
どんな植物より成長が早い循環資源でコンポスタブルと、いいことづくし!
バンブーグラフィック¥25.000/ヌースクール(メトロクス)
’60年代に竹工芸作家、生野德三氏が娘のため考案したあひるのモビール。滑らかな曲線が美しい。ストーリーも含めて堪能したい。モビール¥6.000/エアクラフツアットメトロクス(メトロクス)
お皿洗いにまだ使い捨てのスポンジを使ってるならこの機会にエコな竹素材のブラシに切り替えてみては? 柄が長く、スマートな見た目で気分もUP。ディッシュブラシ¥2.750/サステイナブルドット
持ち手の竹はコンポスト可能、ヘッドにもナイロン6というリサイクル可能な素材を使用。軽くて使いやすさも抜群。歯ブラシ大人用、子供用各¥385/すべてサステイナブルドット
シンプルな箱型の機能美と、竹の繊維の美しさが魅力の大人のお弁当箱。料亭風に、中身まで綺麗に見せる。取り外しができる仕切り付き。積層弁当箱一段「赤」¥6.000/公長齋小菅(コトゴト)
大胆な水しぶきが海好きの心をキャッチする型染うちわ。エアコン要らずのまさにエコな工芸品。図案は染色工芸作家、柚木沙弥郎氏による。うちわ¥3.300/クラフトスペースわ(メトロクス)
アウトドアだけでなく、オフィスやカフェでも。コットン地のケースをくるりと丸めればキャンプで可愛く、災害時の備えにもなる。カトラリーセット各¥2.750/共にサステイナブルドット
日本人の心、お箸こそ竹素材を!無駄のないシンプルデザインでも手に馴染むよう工夫がなされた、匠の逸品。箸(23cm)¥1.500、(18cm)¥8.800/共にやまちく(アーバンリサーチオンラインストア)
一見和風のフラワーベースも、挿す植物で洋風インテリアにも馴染むように。竹の精巧な編み目は職人技がなせるもの。フラワーベース¥8.800/ジャーナルスタンダード ファニチャー 日本橋店
土に還る竹繊維からできたマイタンブラーでコーヒーがクールな時代。右はエマ・J・シブリーのコラボ。タンブラー(スリーブ付き)右_¥2.300 左_¥2.000/共にエコーヒーカップ(ダイヤモンド)
タイムスリップしたような気分が味わえる、鹿児島の真竹でできた弁当かご。おかずやフルーツがいつもより可愛く見えるのは気のせい?弁当かご ¥10.000/松野屋(ルーツトゥブランチーズ)
水にも強く、乾きやすい竹。キッチン用品としても昔から愛されてきた。優しくて温かみのある見た目に反して、お茶の風味を引き出すという仕事をきっちりこなす。茶こし¥900/jokogumo