素敵なあの人の、海を感じるお気に入りアイテム | ブランドディレクター・デザイナー Makiko Kozukaさん

〈海を感じるお気に入りアイテム #08 ブランドディレクター・デザイナー Makiko Kozukaさん〉

海を想い、海を大切にしながら暮らす。HONEYがずっと提案してきたそんなライフスタイルを体現している人を取材し、海にまつわる愛用品を紹介してもらう連載。次に登場いただく方も紹介してもらい、海への想いをつなげていくリレー方式でお届け。

第8回は、「six voma」「Under the Skin」「目覚めの一瞬前」などのアパレルブランドのディレクターであり、ファッションデザインやブランディングも手掛けるMakiko Kozukaさんが登場!


【ITEM 01: Under teh SkinのPrint Fabric Pants】

自社で展開しているメンズブランド「アンダーザスキン」のパンツ。サイズダウンすれば女性もラフに着こなせます。遊び心がありながらも上質な素材と縫製で、大人がさらりとまとってサーフィンやビーチライフを満喫できるようなアイテムを……という想いからオリジナルでプリントを描き、パターン、縫製全て自社で生産しています。柄ものですが意外と合わせやすく、シンプルはもちろん派手めのトップスにもなじみ、ヘビロテできるのもポイント。さまざまな色柄があり、カップルで色違いを着るのもおすすめ。日常に彩りを!

【ITEM 02: Madrugada TablasのSurf Board】


メキシコの辺境の土地スコーピオンベイに行った時に、マット・ハワードとブリタニー・クインによるブランド「Madrugada Tablas」にオーダーしたファブリックボード。この土地でサーフィンできる日がくるなんて……感慨深い至極のサーフトリップでした。その時に一目惚れしたローズプリントのファブリックで作ってもらったコメット7f。これに乗ってからロングボードに乗ることがなくなってしまったぐらいサーフボードの概念が変わりました。日本では波のある日にしか楽しめていませんが、ずっとそばにいてほしいボードです。

【ITEM 03: 目覚めの一瞬前のEmbroidery Gown】

自社で展開している「目覚めの一瞬前(MEZAME NO ISSHUN MAE)」という春画や日本画をモチーフにしているブランドのガウンです。海が好きなので蛸と人魚の絡みをデザインして刺しゅうにしました。春画ってどうしても受け入れられない風潮もあったりしますが、キャッチーに捉えてもらえるようにデザインしているので、ぱっと見可愛く見えるところが気に入っています。シャリ感のあるコットンナイロンのロングタイプのガウンで海上がりにもカーデ代わりに羽織れますし、日本を感じるデザインで会話のネタにもなります。



Profile
Makiko Kozukaさん
renoise LLC、YAKUMI IncのCEO兼ディレクター。自社ブランド「six voma」「Under the Skin」「目覚めの一瞬前」のディレクターを務めながら、ファッションデザイン、ブランディングなど、多岐に渡って活躍。気軽に始めたサーフィンがいつしかライフスタイルの一部になり、都内とアトリエを構える七里ガ浜を行き来する生活を送っている。@m_kozuka

SHARE