
明日、4月22日(木)は、世界アースデイ。地球にやさしいエシカルな暮らしを考えるきっかけにしてみよう。
エシカルな暮らしというと、なんだかハードルが高く聞こえるけど、実は今すぐにできることもたくさんある。例えば、普段捨ててしまいがちな野菜の皮をおいしくアレンジしたり、必要な分だけ食材を購入したり、フードロスをなくすことも地球にやさしいアクションのひとつに。
誰でも簡単につくれる「ベジブロス」
今回は、そんななかでも「ベジブロス」のつくり方をご紹介。毎週月曜日にHONEY公式YouTubeアカウントで公開している、【Eat more vegetable! -Meat Free Monday-】でフードコーディネーターを担当してくれているマキさんによると、「ベジブロスとは、”野菜のだし”」なのだそう。誰でも簡単につくれて、おいしく、地球にもやさしい。

「だしというと、昆布やかつお節をイメージしますが、野菜もじっくりと煮込むことで、立派なだしになるんです」。
つくり方は簡単。普段捨ててしまいがちなにんじんや玉ねぎ、ピーマンなどの皮やヘタを鍋に入れて、1時間ほどじっくり煮込むだけ。味見しながら、塩を加えて味を整えたら完成。
「実は、ベジブロスは身体にもとっても良いもの。野菜や果物、植物などが紫外線や昆虫などから身を守るためにつくりだすフィトケミカルという化学成分が、煮込むことで溶け出すので、野菜くずに詰まっている栄養素をたっぷり摂ることもできちゃうんです」と話してくれたマキさん。
ただ、ゴーヤや春菊、きゅうりなど苦味が強い野菜はベジブロスには向いていないそう。いろいろな野菜で試して、ぜひ自分好みの味わいのベジブロスをつくってみて。