
What is “Cruelty Free”, “Vegan Cosmetics”?
知っている人も多いかもしれないが、そもそも「クルエルティフリー」「ヴィーガンコスメ」とは何かについて復習しよう。
クルエルティフリーとは、化粧品などの開発・製造・流通までの工程で、動物を使った実験が行われていないということ。ここ数年でエシカルなブランドが浸透し、私たちのマインドも変わってきた。共に生きている動物を傷つけないため、できる範囲で優しい選択ができる一つの指標。
ヴィーガンコスメとは、動物由来の成分を使用せずに作ったコスメ。スクワランやコラーゲン、ハチミツ由来のミツロウ、カルミン(コチニール色素)などが化粧品に使われる主な動物由来成分。とはいえ、動物由来成分=絶対だめとも言い切れない。ミツロウの場合、オーガニック認証を取得していたり、蜂を育てることで貧困や環境問題に貢献していたり……。背景を確認し、ブランドの考え方を知ることも大切。
スキンケアから取り入れられるヴィーガンコスメ

中_豊かな地球を次の世代につなぐために作られた「みんなでみらいを」。カンボジアの荒地に植林をし、育てた植物の葉や種を原料にすることで、森を増やしながら、現地の仕事も生み出す。農産物を加工した時の副産物である米ぬかや小麦ふすまを用いたシンプルな洗顔クレンジング。米ぬか酵素洗顔クレンジング70g ¥2.310/フロムファーイースト
左_共通成分であるアシタバと紫蘇は、自社の循環型農園で栽培。農薬や化学肥料を使わずに土壌づくりから収穫、成分抽出まで全て管理が行き届いているところも信頼できるポイント。このローションのボトルは、工場内で発生したガラスの欠片を再利用して作られている。コアバランス トーニングローション150ml ¥6.050/アスレティア

右中_米ぬかの発酵エキスを用い、肌本来のバリア機能アップへ導くシリーズ。老舗の蔵元で5年かけて熟成したという米ぬか発酵液には、ゆらぎやすい肌を労わる栄養成分が余すところなく凝縮されている。この保湿美容液を含む、一部製品の容器には再資源化が可能なガラスを採用。ソフィスタンス アドバンスト120ml ¥9.900/ソフィスタンス
中_日本の豊かな植物にリスペクトし、その生育を守りながら、化粧品に活用することで新たな可能性を見出す。鹿児島県肝付町の「辺塚だいだい」から抽出されたオイルは、加工の際に捨てられる果皮や枝葉を有効に活用しているだけでなく、爽やかな香りで使う人の心も満たしてくれる。ユーディションオイル30ml ¥8.300/ユーディション
左中_900種以上もある製分をすべて見直し、2021年から完全ヴィーガンとなった「アヴェダ」。100%使用済みリサイクル素材を製品のPET容器に使用。水分補給作用に優れたサンゴ草を使った保湿クリームは、乾燥が気になるときに。ボタニカル キネティクス インテンス ハイドレイティング クリーム ソフト50ml ¥7.150/アヴェダ
左_不治の皮膚疾患に悩む創業者が立ち上げたブランド。アロエベラ葉汁やオーガニックのハッカ水を使ったマスクは、紫外線をたくさん浴びてしまった日に使うのがおすすめ。漂白剤不使用のコットンシートは肌に優しく、製造工程で水の浪費も最小限。アークティック ブリーズ レスキュー マスク5枚入り ¥5.198/スノー フォックス スキンケア
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