美容家がハマる、“寝てる間に美しくなる“睡眠美容のススメ

季節の変わり目になると訪れるのが眠気。朝晩の気温の差が激しい季節は自律神経が乱れ、睡眠不足になりがち。そんな今こそ自分の睡眠の質を見直したい。今回は美に知見の深いラキャルプ代表、新井ミホさんにお話を聞いた。


ご自身も10年近く不眠症だった経験を持つ新井さん。睡眠の質を良くするために、心身ともに溜まったストレスや疲労を持ち越さないようにしているという。今回は具体的なその方法を教えてくれた。

1. 瞑想

「知人のすすめで瞑想を学びに夏からsuwaruのニーマル先生のクラスに通っています。朝に瞑想をして、夜に呼吸法を行うことで気持ちが落ち着きます。自分が持つエネルギーバランスを整えて、心身から健やかにしたいと考えたことがきっかけです」。

2. 酵素浴nifuの酵素入浴剤を入れて入浴

「本格的な酵素風呂施設を展開するnifuで、実際に使用している天然酵素を入れた入浴剤を使っています。nifuの酵素風呂に私もときどき通っていて、その効果や効能にとても信頼を置いているので自宅でも取り入れています」。

3. 備長炭をベッドの下に敷き詰める

「寝る時間は人生の中で最も長いため、寝室空間をいかに気持ちの良い状態にするか……ということに重きを置いているのですが、我が家のあらゆるところに備長炭を置くことによって空間を浄化しています。特にベッドの下に備長炭を入れることで、空気の浄化と電磁波予防、マイナスイオン効果を期待して実践しているところです」。

4. 電気バリブラシを使った頭皮マッサージ

「お風呂上がりやシャンプー後に必ず行なっているのが頭皮マッサージ。毎日行うことによって硬くなった頭皮を柔らかくし、眼精疲労の緩和などにも役立たせています。抜け毛予防や顔のたるみ予防にも効果があるので毎日続けています。電気バリブラシ以外にもukaの頭皮ブラシ(ケンザン)を硬さ違いで4つ揃えていて、それも日によって使い分けています」。

5. BHYの臓活茶を飲んで五臓を整える

「体調を整えるために定期的に通っているのが、表参道にある中医学をベースとした施術をしてくれる『BHY』。いつも院長の尹先生にメンテナンスしてもらっています。先生に勧められて家でも取り入れているのが、お湯を入れるだけの『臓活茶』。スティック顆粒タイプでお湯を入れるだけなので簡単で、自分の体質に合わせて毎日飲んでいます。夜に飲むと体が整い良く眠れるんです」。

6. BHYのセルフお灸を寝る前に行う

「ひとりでも簡単にできるお灸セットをBHYで見つけて購入。上述したお茶と併せて、家でセルフで取り入れています。火をつけるタイプなのですが、腰に巻けるようにベルトタイプになっているので簡単。冷えた体がぽかぽか温まって、これは本当に良く眠れます」。

「すぐに寝付けるタイプですが、いつも1〜2時間で目が覚めてしまい、10年近く不眠症でした。健康のためにも時間効率のためにも、不眠症をなんとか改善したいと6年前から色々と試してきました。

はじめは枕や寝具、ナイトウェアなどを変えたりしましたが、結局自分自身の体と精神状態、そして生活習慣を変えないといい睡眠が得られないことに気がつきました。そこで運動、食事、仕事のスタイルを見直した結果、今ではかなり眠れるようになってきました。

この状態をキープするために行なっている、睡眠美容効果が高まる方法を今回ご紹介しました。実際に体感としては、低体温だったのが平常体温になったり、巡りが良くなりむくみや冷えの改善、翌朝の全身のむくみも軽減、寝起きにも変化がありました。

寝ている時間に、心も脳も肌も身体もリセットして細胞がまた元気になることを目指しています」。

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