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ハワイ・オアフ島のTiara Bellaインタビュー|世界のサーファーガールのおうち時間Vol.03

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昨年、突如世界を襲ったCOVID-19。普段は忙しく海外を飛び回るサーファーもホームタウンに戻り、家での生活を余儀なくされている。新しく何か始めたり、ひとりの時間をじっくり楽しんだり……。どんな風に過ごし、どうやってポジティブなマインドを保っているのか。世界各地の女性にインタビューした。

HAWAII
Tiara Bella
@tiarabellaaa


プエルトリコ系アメリカ人の父とフィリピン人の母を持つ。音楽を愛する大家族の中で育ち、現在は小学校で音楽の講師をしている。フラやウクレレも得意。弟は歌手のブルーノ・マーズ。

#surfing
ビーチもクローズした中、ハワイでは唯一サーフィンが認められていた。そこで私は昔やっていたサーフィンをまた再開することにしたの。すっかりのめり込んで、長い髪も邪魔にならないように切ったし、小さいクルマからトラックに変えて、新しいロングボードも買った。ノースショアの自宅から毎日ワイキキに通ったの。もちろんノーメイク、髪がボサボサでも気にしない、ナチュラルな生活を楽しんでた。今までは毎日2時間かけて化粧するタイプだったのに、メイク道具は日やけ止めだけに変わったの(笑)。心底、サーフィンへの感謝の気持ちと尊敬でいっぱいだった。シンプルに生きることの大切さと、幸せの原点を学んだの。

–{パンデミック中にオリジナルソングをリリース}–
#music
実はこのパンデミック中にこれまで温めてきたオリジナルソングをリリースできたの。私にとって第2の母親みたいな存在のタミー・モニーツ(ケリアの母)が曲を作って、私がラップを担当したのよ。孤独を感じたり将来の不安がある曇り空の中、“私たちにはハワイというホームがあるから大丈夫”っていうメッセージが込められているの。音楽は人を繋いで、癒してくれるもの。今リリースするのが大切だと思った。


音楽は彼女のルーツ。父はバンドのドラマー、母はフラダンサーで歌手でもあった

#waikiki
ハワイにとって観光業はもちろん重要。でもワイキキはこの期間にやっと、必要だった休憩が取れたんだと思う。海の水は今までに見たことないくらいクリアだった。普段は観光客が多くてロコがワイキキを楽しむってことはなかったし、ローカルサーファーもたくさんの観光客と波をシェアしてたけど、今年は初めて仲間たちだけでサーフィンできた。リックスした静かなワイキキも楽しめたの。すごく貴重な時間だった。


ティアラの誕生日にパーティウェーブ。ケリアや仲間のワヒネが海で祝福してくれた © Yosh Tanaka

–{自分のハワイへの愛}–
#happiness
今回、自分のハワイへの愛と、ハワイに住んでいることがいかに幸せか、そして家族や友達の大切さを再認識できた。同時に多くのモノやコトが必要なかったと学んだの。今後の人生では自分の大切なものは絶対に失っちゃいけないと思った。残念ながら、みんなが私のようにポジティブな考えを学べる環境にいられたわけじゃない。この環境自体がラッキーだったと思って、感謝の気持ちを忘れないようにしてるの。

#wahine
サーフィンにはいつも、小さい頃から仲良しのケリア・モニーツたちと行くの。彼女と周りの素敵なロングボーダーがみんな私のサーフィンのコーチをしてくれるんだ。朝サーフィンしたら、午後は私がみんなにフラを教えて、そのまま夕方はディナーを一緒に食べるっていう習慣にしたの。昔の女性はこうやって女性たちが集う時間を大切にしていたじゃない? 今の時代にも必要だと感じたわ。友達の大切さを再確認した。


モニーツ家とは家族ぐるみで仲良し。ケリアの母、タミーと以前、ノースショアで子供向けのウクレレクラスを開いていたことも。音楽の先生になる後押しもしてくれた存在