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サーフィンがもっと楽しくなるフィン入門 Vol.2/フィンの種類を知ろう!

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「2つのベーシックフィン」
最初にサーフボードに付いたのは1 本のシングルフィン。そして’60年代に開発されたのが2本のツインフィン。この2つがフィンの歴史と基盤を作るメインキャストとなる。無駄を一切省いた、クラシックでベーシックな美しさ。

SINGLE FIN
1本のフィンから生まれる優雅なサーフィン

どっしりと1本、ボードの真ん中に鎮座するシングルフィンはクラシカルなロングボードには欠かせない。スタイリッシュで頼りになる、まさに船長のような存在。ゆったりと大きなターンを描き、安定性に優れ、スピードも感じやすい。その滑走感こそが気持ち良さにつながってくるから、一度シングルフィンの世界にハマると抜け出せない人も多い。アグレッシブに動いたり小回りがきかない分、自然とエレガントなサーフスタイルになる。

TWIN FIN
ルースな乗り心地でスタイルが出やすいツイン

サイドに2本フィンが付いているのがツイン。魚の尾ひれのような形をしたフィッシュボードなどに付属することが多く、最近のオルタナティブ系ブームによって目にする機会も増えた。中央にセンターフィンがない分とてもルースで、横にスライドするような乗り心地。常にレールやフィンを使ってゆっくりターンしていくようなイメージ。スタイルが出しやすいけれどユニークな乗り味なので、どちらかというと中級者以上に向いている。

 
–{ユニークに派生するフィン}–

「ユニークに派生するフィン」
シングルやツインをベースにどんどん広がり、今や簡単に分類できないほどフィンも、もちろんボードも多様化。自分に合ったフィン探し、道のりは長いけど楽しい!ここでは厳選して、HONEYっぽい3種のフィンをざっくり紹介。

SINGLE STABILIZER
補助輪が付いた動くシングルフィン

シングルフィンよりも小ぶりなセンターフィンと、その両サイドにさらに小さなフィンが2つ付いているのがシングルスタビライザー。2+1(ツープラスワン)と呼ばれることも。この2つのフィンが自転車の“補助輪”のような役割をしてくれ、安定感を保ちながらも機敏な動きができて小回りが効く。動かしにくい長めのボードでもクイックなターンができたり、アグレッシブなライディングが可能になる。

QUAD FIN 

波にしっかり食い込む機能系4本フィン

ボードに4本のフィンが付いているのがクアッド。外側と内側の2つのフィンがそれぞれペアとなっていて、基本的には内側のフィンが小さくなる。ツインフィンの食い込みが良くなるようサイドフィンを追加したとも言えるし、3本のトライフィンのセンターフィンを2つに分けたとも言える進化型。トライとツインのあいの子のような存在だから、それぞれの良いところ
を踏襲。スピード感や回転性に優れる。

BONZER FIN
宇宙船みたいな進化フィンスピードに乗って
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ボンザーはシングルフィンの派生系。一番の特徴は大きく外側に開いた2本、4本のサイドフィン。どこかスペースシップのようであたかも最先端なデザインのように見えるけど、実は’70年代に生まれたもの。リバイバルしたクラシックフィンなのだ。シングルフィンの感覚はそのままに、角度のついたサイドフィンが水を後ろに流しグンと加速させる。短いボードを楽しみたいロングボーダーにも人気。


advisor

Ryobay
YRオーナー / プロロングボーダー
日本を代表する女性スタイルサーファーのひとり。ロングボーダーの聖地、千葉県太東ビーチで夫の瀬筒雄太プロとサーフショップ「YR」を営む。2児の出産・子育て中のブランクを乗り超えたことで、サーフィンのおもしろさをさらに実感中。