
東日本大震災から今日で12年を迎える。トルコ・シリア大地震での甚大な被害も記憶に新しく、今こそ改めて防災アイテムを揃えるべきタイミング。自宅での備えはもちろん、ギフトとしても喜ばれる、大切な人を守るための素敵なアイテムをご紹介。
ソーラーで発電するランタン
「CARRY THE SUN」

「太陽を持ち歩く」”CARRY THE SUN”と名付けられたこちらは、携帯型軽量LEDランタン。太陽光を利用したソーラー充電式で、充電は直射日光に当てるだけ。非常時でも電気を使用せずに充電ができる優れものだ。

実際に灯りを点けてみると、明るすぎず、いい雰囲気の暖かな光が灯る。インテリアライトとして部屋に数個置いても良さそう。
さらにこちらは折りたたんで収納することも可能。畳むとその厚みは約1.2cm。大きさも厚みも、一般的なスマートフォンと同じくらいの小ささになる。普段使いしながらいざというときの備えにもなる、頼れるアイテムだ。
インテリアになる充電バッテリー
「denqul(デンクル)」

インテリア小物のような見た目の防災アイテム「denqul(デンクル)」。中央にある円柱型のアイテムが、非常時に持ち歩ける充電バッテリーだ。そして充電台と小物入れが一体化しているのだが、それにはもちろん理由がある。
このバッテリーは常に持ち歩くものではなく、充電された状態で自宅に常備しておき、非常時にバッテリーをつかんで避難することを想定され作られている。

写真のようにスティック状のバッテリーを引き伸ばし、L字に折り曲げ振り回すことで、電気を使わずに充電することが可能。
非常時に持ち出せるバッテリーを見えるところに置き、日頃から使うことで、いざというときにさっと持ち出すことができるのだ。
飾るだけの簡単防災
「アートトワレ」

こちらは壁に飾るアート……ではなく、なんと災害時のトイレ処理セット。地震や台風などの災害が発生すると、停電や断水の影響によりトイレが使用できなくなることが多い。
実際に被災者アンケートでは、水や食料よりもトイレの方が困った、という声が多かったというデータもあるのだそう。
内容はトイレ処理セット5回分(1日分を想定)。優れた抗菌、消臭性で、10年という長期期間保存可能。
普段はお洒落なアートとして部屋やトイレに飾りながら、災害時にはトイレとして使えるのが心強い。
大切な人へ“安心”を贈る
「LIFEGIFT(ライフギフト)」

最後に紹介するのはカタログギフトの「LIFE GIFT(ライフギフト)」。実はこれ、ただのカタログギフトではない。掲載されているのがすべて防災アイテムなのだ。
ボックスを開けると19枚のカードが収納されており、カードに掲載された防災アイテムの中から自分に必要なものを注文してもらえる。その中でも、生活感のある“いかにも”という防災アイテムはひとつもない。どれもスタイリッシュでデザイン性が高く、インテリアに馴染みそうなものばかりなのだ。
フードも「LIFEGIFT FOOD(ライフギフト フード)」という名でカタログの用意がある。どれも美味しく、備蓄できる食品だけを集めている。
東日本大震災から12年。あのときの被害を忘れずに、後回しにしがちな防災アイテムはこのタイミングで揃えたい。離れて住む大切な人への贈りものとしても。
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