カリフォルニアでナチュラルなライフスタイルを送るMillie Nene_Vol.3

一時期は拠点を持たず、エンドレスサマーの旅を続けていたネネ。現在は故郷のカリフォルニアで子育てをしながら、スローなサーフィンライフを送っている。


ヨガや瞑想、食、そして旦那さんが行っているカイロプラクティックやマッサージが提供できる、ウェルネスセンターのような空間を作りたいと言うネネ。

「いま家をゲストハウスにしようと思って、色々準備をしてるところ。庭にヨガができるスペースを作ったり、みんなでご飯が作れるキッチンを作ったり。体の調子やバランスが気になる人には旦那のケントがカイロやマッサージで整えることができるから、施術用の部屋を用意したり。そこにサーフィンをプラスした、リトリートツアーを行いたいと思っている」

またもっと料理の勉強をして、Kimama Cafeを頑張りたいとも。最近は妹のルルの方が料理にはまり、近々日本に勉強に行くそうだ。2人で食(カフェ)を通じて、ポジティブなマインドを多くの人に伝えようとしている。

そんなルルは最近、母親と一緒に「Ru with Love」というCBDスキンケアブランドをローンチした。ナチュラル&ミニマムをコンセプトにした100%プラントベースのブランドで、ベンチュラで作られている。
「私たちが目指しているのはナチュラルビューティ。日本で“ナチュラル”というと、何もしない、お手入れをしない、って捉えられるかもしれないけれど、Ruは“ミニマムでシンプルなお手入れ”というのがコンセプト。
CBDは肌の炎症を抑えてキメを整え、シミやシワ、たるみを防止してくれる抗酸化作用も高いので、海上がりの日焼肌にぴったり。最近では女性だけでなく、男性からの問い合わせも増えてるの」
コンポストできるラベル、商品のパッケージに竹を利用、売上の一部を1% for the Planetに寄付するなど、環境への配慮も考えている。
今月末から半年間くらい日本に行き、マクロビオティックの勉強やヴィーガンカフェで働きながら、Ruのポップアップも行う予定だ。

「実はパンデミック前にも日本に行こうと考えたこともあったんだけど、でもその時は行く理由がぼんやりしていて、結局やめたの。今は理由がはっきりしてるから、早く行きたい!」

様々なことにチャレンジし、ポジティブなエネルギーを循環させているネネとルル。少しづつ成長し続ける2人の今後の動きが楽しみだ。

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