
HONEY SUSTAINABLE NEWS
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私たちがいつも手にしているガラス瓶は一体何からできているか、目を向けたことはありますか? ペットボトルと違い、リユースされるイメージがあるからこそ、ついつい見逃してしまいがちですが、原料は珪砂や石灰、ソーダ灰という天然資源からできるもの。つまりガラス瓶は地球から生まれた自然な容器というわけ。そんな恵みを無駄にすることなく、ガラス瓶には留まらず新たなアイテムへと生まれ変われば、なるべく環境へ配慮したモノづくりという考え方の幅も広がっていく。

机上で生まれる豊かな時間を提案するブランドのアタシェから発売された“再生ガラス ペーパーウェイト”は全て廃瓶から作られたもの。沖縄で修行を積んだ職人が、琉球ガラスの製法をベースに、手吹きガラスの技術を活かして制作する再生ガラスは、そのままの自然な色合いと美しい透明感が特徴。型押しによって生まれるガラスの表情が、光に透かした影までも美しく彩っているのが伝わってくる。

廃瓶だからこそ、使用するのも容易ではないことも事実。牛乳瓶は近くの牧場から、ラムネ瓶やコーラ瓶は九州圏内の飲料メーカーから調達。瓶のラベルを剥がし、洗浄と乾燥を行い、細かく砕く。いくつもの工程を経て初めて素材となる。この“再生ガラス ペーパーウェイト”は、ほんのり色づいた透明、涼しげな淡いブルー、ジョージアグリーンの3色展開。これらの色は先述した牛乳瓶、ラムネ瓶、コーラ瓶それぞれ瓶が持つ色を100%活かし、一切の着色をしていないことも、自然へのリスペクトを感じる。つまみ付きの分銅のような丸みを帯びたフォルムは、飾っておくだけで存在感を放つデザイン。全て手作りだからこそ、大きさや形、色合い、気泡や筋の入り方、風合いなどに個体差があり、自分だけの表情を見せてくれる一点は長く大切に使いたくなる。ペーパーウェイトを探しているなら、物語を感じさせるものを選んでいきたい。
再生ガラス ペーパーウェイト各¥2.200/アタシェ(ハイタイド)
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ハイタイド 公式サイト(お問合せまで)
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