
HONEY Vol.30で特集した“エシカルライフ”。そんな環境に配慮した暮らしは、自分の立場においてベストなものを選択することの連続だったりします。まずは自分にとって、心地よく取り入れられるものはなにかを知ることから始めてみよう。サステイナブルなものを手に入れる楽しさが日常になるように、少しずつ一つずつ取り入れていくことは、とっても素敵な姿勢です。美しい地球で何十年後も暮らせるように。
Love the earth from the
BEACH
海の環境の変化を敏感に感じるのはサーファーならでは。落ちているごみや、海の生き物が苦しんでいる姿を見て心を痛めている人も多いかと。その気持ちを和らげてくれるのは、サステイナブルな取り組みだったりする。身近に取り入れられるものはなんだろう? そんなサーフガールのシーンを見直してみよう。
ビーチライフスタイルをピックアップした最終回のVol.3では、海に身を置くからこそできるナチュラルな行動を思い出して見てみて。
ONE HAND BEACH CLEANUP
サーフィン後、砂浜のゴミに気づいてもボードがあるからって見て見ぬふりしてない? 片手で持てるだけ拾うこともエシカルライフへの第一歩。海の神様はちゃんと見ている。
台風の影響か、一面ゴミが散乱したビーチには“こんなものまで”と思うゴミも転がっていた。ビーチクリーンについてサーフライダーファウンデーションの代表、中川さんより。
「ビーチクリーン自体はとても微力に感じますが、サーファーや海が好きな人はそういう人たちだ、と思ってもらうことが重要。子供たちにも小さな頃から意識を持ってほしいし、大人は手にしたゴミを見つめてほしいんです。どんなものが流れ着いて、どんなものが分解されずにあるのか。それを減らすためにどうしたらいいのか。ゴミを拾ったら次は日常生活で、または勤めている企業で、未来に繋がるアクションを起こしてほしいと思っています。」
ウェットスーツ フル3m/3m ¥77.000/アックス クラシック(シ・ワールド)
–{自然と人間の暮らしを取り戻そう}–
FEEL THE NATURE
いつも何気なく行く海はどんな地形をしている? 砂や岩の質は? どんな生き物が住んでいて、どんな生態系がある?潮の満ち引きや風の流れは? 少し立ち止まって観察したり、気になったら調べてみるのもいい。身近な自然では何が起きているのかわかると、そのエコシステムの一部である自分がどう振る舞うべきかおのずと見えてくる。私たちが生きるのは海に囲まれた島国。国土の約7割が森林の日本。豊かな自然がすぐそこにある私たちにしかできないこともあるのかも。切り離された自然と人間の暮らしを取り戻そう。
洋服_フーディカーディガン¥22.000/オスカー(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)、パンツ¥8.000/ロキシー(ボードライダーズジャパン)、シューズ¥5.500/ヴァンズ(VANS JAPAN)、その他はスタイリスト私物
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