アフターサーフに立ち寄りたい、気分が上がるタイ・カオラックのストア

タイ・プーケット空港から北に約1時間半の場所にある人気のリゾート地、カオラック。2004年のスマトラ沖地震による津波で壊滅的な被害を受け、しばらくの間ひっそりと静まっていたが、近年一部のローカルサーファーたちによりサーフスポットとしての価値を見出されてきた。そんなカオラックの特集を2回に渡って紹介してきたが、3回目の今回はサーフィン後に立ち寄りたいオススメの2店舗を紹介します。


THE PLACE KHAO-LAK

サーフとアートが心地よく交差する場所

カオラックの街中に、波乗りを終えたサーファーたちで賑わうセンスの良いショップがあった。「ここには自分たちのライフスタイルが反映されている」とオーナー夫婦。キーワードはサーフィン、アウトドア、アート、クラフトマンシップ、ハンドメイド、自然。タイ国内の商品やローカルサーファーのブランドを主に扱い、循環するサステイナブルなショップづくりを目指した。カフェを併設し、2階にはゲストハウスもある社交場的スポット。

パンデミック中にカオラックを訪れて以来、この土地とサーフィンの魅力にハマってしまったという
元々フォトグラファーとして活動していたチャットと奥さんのジャン。バンコク出身のハイセンスカップル
カラフルなイラストがお店のアイコン。店内の家具は100%母親による手作りというから驚き
コラボアイテムを販売したり、店内をギャラリーとして貸し出したりと、地元アーティストのサポートにも力を入れる

Salt Surf

カオラックサーフシーンのパイオニア

2008年、カオラックに最初のサーフショップを開いたのはアメリカ出身のサーファー、マット・ブラウアー。彼はたまたま訪れたこの地で波が割れているのを発見。ローカルにサーフィンを教えながらサーフスポットとして定着させていった。最初はボードロッカーとシャワーのみの簡易的な場所だったが、いつしかオリジナルボードまで販売する素敵なサーフショップに。「トリップ先としてはマイナーだけど、この波に出会えれば十分だよね」。

ロゴが可愛いオリジナルボード。間屋口香さんもすでにロングボードを2本購入している
ショップがあるのは、カオラックのメインであるメモリーズビーチのひとつ横で、混雑とは無縁な場所
胸が高鳴るほど豊富なボードがラインナップ。ビギナー向けから中上級者向けのノーズライダーまで揃う
サーフィン前後の軽食は、名物のサンドウィッチとコーヒーで決まり

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悲しみを乗り越え、再生したタイ・カオラック|そこで出会った2人のサーファー

タイ・プーケット空港から北に約1時間半の場所にある人気のリゾート地、カオラック。2004年のスマトラ沖地震による津波で壊滅的な被害を受け、しばらくの間ひっそりと静まっていたが、近年一部のローカルサーファーたちによりサーフスポットとしての価値を見出されてきた。そんなカオラックの特集を3回に渡って紹介。1回目は、2人のキュートなローカルサーファーを紹介します。

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