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  • 移住先は“海の上”。波を追い続け、辿り着いたヨット暮らし_Episode2

    移住先は“海の上”。波を追い続け、辿り着いたヨット暮らし_Episode2

    海、そしてサーフィンに魅了され、世界各国を巡ったのちにヨットを購入。現在は1年の半分を地中海の海の上で暮らしているKazumiさん。そんな彼女の海×旅のストーリーを3回にわたって紹介します。
    2回目となる今回は、世界の海とデジタルノマド旅についてのストーリーです。


    運命を変えたデジタルノマドとの出合い

    始まりは、バリの小さな町チャングーだった。バイロンベイで知り合ったサーファーと再開する約束をしていたため、彼女が滞在するチャングーに宿をとり、しばらく滞在することに。チャングーは小さな町だがサーフタウンとして人気で、特に欧米からの滞在者が多い。ゆえにローカルのワルン(食堂)や屋台に混じって、おいしいコーヒーロースターやベーカリーなどもあるとても生活しやすい町だ。

    バリでの生活に欠かせないのがスクーター。私も滞在中にレンタルし、サーフボードを積んでポイントまで移動したり、観光に出かけたりしていた。

    そんなバリ滞在中、昔からぼんやりと考えていた、「長いスパンで旅をしながら暮らしたい」という想いを現地で知り合った友人と話していると、彼が利用しているコワーキングスペースを紹介してくれた。そこはコワーキングスペースでありながら、デジタルノマドのコミュニティのような役割も果たしている施設で、利用する人に向けた交流会や勉強会に、ヨガクラス、サーフスクールなどが開催されていた。
    今でこそ日本でもリモートワークが広まってきたものの、コロナ前の当時はそんな生活をしている人は周りにもおらず、どのように始めればいいのかわからずにいた私にとって、その環境はとてもありがたかった。私の目指すところを、すでに実現しているたくさんの人に出会うことができ、今これから何をするべきかがはっきりと見えた。

    その後日本に帰国し、仕事をしてお金を貯めながら英語を学び続けられたのも、この時に得たモチベーションがあったから。また世界のどこかで一緒に海に入ろうと言ってくれる人たちに出会えたからだった。

    サーフボードとともに、ハワイから始まったノマド旅

    それから約2年の準備期間を経て、私はついに終わりのない旅に出た。生活していく最低限の荷物をスーツケースに詰め込み、バリで新調したサーフボードを抱えて。

    まず最初の渡航先に選んだのはハワイ。東まわりでゆっくりといろいろな国を旅していくことにしたのだ。

    宿泊は、滞在期間や目的に合わせて、Airbnbやコリビング、ホテルなどを利用した(コリビングとはシェアオフィス、キッチンなどが完備された宿泊施設のこと)。
    その場所が気に入れば滞在を延長したり、また現地の人がおすすめしてくれた新しい場所へ移動したり、フレキシブルに旅ができるのもこの生活の魅力だ。

    ハワイに到着して最初はビッグアイランドのAirbnbに滞在した。民泊の良いところは、自分の家で暮らすように滞在ができること。基本的にキッチンがあったり生活スペースが広く、ホテルに比べて中〜長期滞在がしやすい。
    ワンルームアパートからファミリータイプ、シェアハウスタイプ、オーナーの家に泊めてもらいながら交流も楽しめる物件など様々で、目的や予算に合わせて選択できる。

    オアフ島ノースショアのハレイワでは、コリビング宿に滞在した。こういった宿では住環境に加えて仕事の環境も整えられているので、同じようにノマド生活をしている人や、ワーケーション利用をしている人などが滞在している。居合わせて仲良くなった人たちと仕事の合間に一緒にキッチンでご飯を作ったり、サーフィンや観光に出かけたり、情報交換できたりするのが、コリビングやバックパッカーホステルなど、シェアタイプの宿の良いところだ。

    ナチュラルでオープンな雰囲気が漂うアメリカ西海岸ロードトリップ

    ハワイの次は北米カリフォルニアをロードトリップすることにした。ビッグ・サーと呼ばれるダイナミックな景色が広がる海岸沿いの国道を、サンフランシスコからレンタカーで南下していく。

    前回のロードトリップ、オーストラリアでは一人旅だったが、今回はパートナーが一緒。交代で運転しながら美しい景色を眺め、楽しい旅となった。
    ロードトリップの道のりは長く、何もないところではモーテルを1泊だけ利用したりすることも多かったが、サーフィンや観光を楽しみたい場所では数日間コリビングなどに滞在した。
    欧米のサーフタウンはナチュラル&オープンな雰囲気で、居心地のいい街が多い。

    途中で立ち寄ったサンタクルーズの中心部にあるスティーマー・レーン。サーフィン博物館もある有名なポイントだが、一方でシャークアタックやビッグウェイブポイントとしても知られていて、ここで命を落としたサーファーも少なくない。

    大自然に囲まれた“Pura vida”の国、コスタリカ

    LAのロードトリップを終えた私たちは、中米へと向かった。中米コスタリカの西海岸には、世界屈指のサーフポイントが点在している。そのなかで私たちが滞在したのは、可愛くて小さなサーフタウンのサンタテレサ。ビーチから一本入った舗装もされていない一本道にサーフショップやカフェ、レストランが立ち並び、みんな四輪バギーやバイク、自転車にサーフボードを積んで走り回っている。

    そんなコスタリカでよく耳にしたのが「Pura vida」という単語。英語に直すと“Pure Life”という意味だが、地元の人は「楽しんでる?」「いいね」「またね」などの様々な(ポジティブな)意味で、挨拶がわりに使っていた。コスタリカの人々のシンプルな人生観や自由な精神を現している、とても素敵な言葉なのだ。

    サンタテレサのビーチは広くてコンスタントに波があり、ピークもバラけているので混雑することもなく、リラックスした雰囲気。自然もとても豊かで、メインストリートとビーチの間にあるジャングルにはイグアナが歩いていたり、ビーチでは生まれたての海ガメの赤ちゃんに遭遇したり。他ではできない体験ができた。

    その後キューバー、ガラパゴス諸島、南米パタゴニアなどを旅したあとヨーロッパに向かった私たちは、とあることをきっかけに船の上で生活を始めることに。約2年間「家を持たない生活」をしてきた私たちが選んだ「旅する家」。

    次回は、そのきっかけと船上生活について綴っていきたいと思う。

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    サーフスポットをVANで巡る旅_Vol.1(南西ヨーロッパ編)

    ルーフトップにサーフボードを括りつけ、ヨーロッパの海沿いを自由気ままに旅するサーファーたち。彼らの実体験が1冊にまったシリーズ本がある。タイトルは『I LOVE THE SEASIDE』。

    ネガティブな感情をコントロールする、たった一つの心構えとは

    みなさんは感情のコントロールがうまくいかず悩んでいるなんてことありませんか? 感情は、悲しみ・憎しみ・喜び・絶望・希望・不安・落胆・満足感・妬み・安心感・熱狂・賞賛・感謝など。約27種類に分類できると言われています。

    プロサーファー田岡なつみさんが着る、サマートリップ気分を高めるROXYコーデ

    サーファー憧れの地、宮崎県・青島。島そのものがパワースポットと言われているほど、どこか心がホッと落ち着く空気が流れているビーチタウン。
    海や亜熱帯植物など豊かな自然に恵まれたトロピカルな雰囲気は、サマートリップにぴったりなスポット。
  • 気候崩壊の今、この数年で未来が決まるとしたら|地球の今、海の今を知る Vol.73

    気候崩壊の今、この数年で未来が決まるとしたら|地球の今、海の今を知る Vol.73

    今年も例年より早い春の訪れを感じながら、桜の開花と満開日が全国各地で過去最早を記録した2023年3月。1ヶ月の平均気温が平年より+3℃以上というところも多く、36の都道府県で観測史上最高を更新したそうです。
    そんな3月は環境問題に関する大きな動きもいくつかあり、そのうちの一つ、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が最新の科学的知見をまとめた「第6次評価統合報告書(AR6)」を発表し、気候危機の厳しい現状と警鐘が世界に伝えられました(※1)。
    特に印象的だったのは、「持続可能な未来のための窓は、急速に閉ざされている」として、人為的な気候変動が世界中のすべての地域で気象と気候に極端な悪影響を与えていること、そして「この数年間が重要な分岐点」となり、これまで以上に緊急かつ大幅な、広範囲な変革が不可欠であること。グテーレス事務総長は「気候の時限爆弾の時計は刻々と進んでいる」とメッセージを添え、ここから数年の選択が、破滅的な未来を回避できるかどうかを左右するだろうと強調されていました。

    IPCC報告書についてはHONEY本誌や今連載でもたびたび紹介してきましたが、なかでも衝撃的なのは、産業革命以降の1850~2019年、この170年間に排出されたすべての温室効果ガスのうち、半分近くは1990~2019年の「30年間で集中的に排出」されたこと、そして2010~2019年までの10年間は年平均排出量が「過去最高」を記録していること(※2)。
    それでも現在進行形で、産業、エネルギー、輸送、農業、建物からの温室効果ガス排出量が「まだまだ増加の一途」だということも、衝撃といえば衝撃の事実です。
    2015年頃からSDGsなどが謳われ始めて8年が経ちますが、いくら聞こえのいい言葉で環境配慮をアピールしていても、地球へのネガティブインパクトをまだまだ大きくしている真っ最中という矛盾……。
    そうこうしている今も地球の大気と海洋、雪氷圏、生物圏の幅広い範囲には急速な変化が広がり続けていて、その多くは過去に発表されたIPCC報告書の予測を上回る速さで進んでいるそうです。このままでは+1.5℃はおろか、+2℃も超えてしまうだろうとされますが、+2℃とは海のサンゴ礁が99%以上も失われてしまう世界のこと……。そうして今世紀末には、最大+3.4℃も気温が上昇してしまうと予測されています。

    気象の変化だけでなく、サーフィンやいろいろなマリンスポーツを楽しんでいるみなさんは、海の異変についても何かしら感じている方もきっと多いと思います。科学に疎い私でも、何十年スパンで明らかに感じる水温上昇、消えてゆくサンゴ礁や海藻の森、生き物たちの変化を目の当たりにしてきましたが、実際に「過去30年間の平均値」と「今の海面水温」を比較したデータを見てみると、その変化は一目瞭然でした。

    日本近海の海面水温平年差分布図
    「1991~2020年の30年間の平均値」と「2023年3月の平均値」の差を示している(気象庁ホームページより、2023年3月31日気象庁発表)

    もちろん夏にはもっと顕著に広い海域で上昇傾向が見られ、季節が変われば水温変化や分布のようすは変わるのであくまでも一例ですが、3月の日本近海だけを見ても広範囲で海面水温が上昇しているなか、赤色の濃いエリアは過去30年間の平均値より+3~6℃も高くなっています。
    専門家の話では、海に暮らす生き物たちにとって、海水温が+1℃上昇=陸上の人間にとって+5~10℃と同じくらいのダメージになるそうで、となると単純計算で考えても、海水温が+3℃=陸上の+15~30℃、海水温が+5℃=陸上の+25~50℃にも匹敵する異変が起こっているということに。
    そこでは海洋生態系の乱れはもちろんのこと、海産物の漁獲量も10年前と比べて半減、または1/3以下にまで減少した魚種も少なくありません。海水温の上昇によって、日本の海では海藻の森が消えて砂漠化してしまう磯焼けや、赤潮の被害も増えていて、酸欠の海や死の海も各地で広がっているようす。

    こうした異変は決して今に始まったことではなく、何十年も前から海はたくさんのサインを送ってきてくれていました。温暖化によるダメージだけでも数えきれないのに、それすらも環境危機のほんの一部分にすぎなくて、まるでモグラ叩きかドミノ倒しかのように次々と症状が表面化、そうして海の悲鳴は年々大きくなるばかり……。
    けれども、昔も今もそれを声にしてみたところで、人間中心&消費万歳な社会ではたちまち喧騒にかき消されてしまって、「まぁ、世の中そんなもんか」と、だいぶ遠目からクールに眺めてみたり。
    一方で、最終警告のようにも感じる今報告書のメッセージが多くの人に届いて、その先のどこかで今の環境崩壊がV字回復に転じてくれたら嬉しいなと、祈る気持ちも持ち続けていたい。とはいえ、これから地球がどうなっていくのか、その流れには誰も抗えない、人間にだけ都合よくどうこうできる領域ではないこともわきまえながら、それでもできることがあるとすれば何だろうと、私なりのシフトをブラッシュアップしてみているところです。

    ▶︎資料1
    IPCC 第6次評価報告書 統合報告書 サマリー解説資料(国立環境研究所、2023年3月)

    ▶︎資料2
    IPCC 第6次評価報告書 特別報告書(環境省、2021年3月)


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    あなたにとって、本当の幸せとはなんですか?|地球の今、海の今を知る Vol.72

    子供のころから、ミヒャエル・エンデの名作『はてしない物語』をもとにした、『ネバーエンディング・ストーリー』の映画が大好きでした。内容はもちろん、日本語吹き替えのセリフまで覚えてしまったくらい何度も観ているのに、それでも観るたびにもれなく、ファンタージェンを救う勇敢な戦士アトレイユとアルタクスの冒険にどっぷり感情移入して、毎回一緒になって泣いたり笑ったり勇気をふりしぼったり。

    破壊と調和を繰り返す、地球のサイクル|地球の今、海の今を知る Vol.71

    私たちってほんとうは、想像もつかないくらいに壮大な宇宙の神秘に生かされているけれど、その真理をすっかり忘れて、物質文明の発展と環境破壊を広げてきた現代人……Vol.69Vol.70では続けてそんな話に触れてきました。

    「無為自然」という、地球へのリスペクト|地球の今、海の今を知る Vol.70

    海が地球にとってかけがえのない生命のゆりかごであるように、陸の大地もまた驚くべき生命の宝庫で、スプーン1杯の土を掬い上げただけでも、その中には1万種、100億以上もの微生物が息づいているそうです。
  • ビーチにいるような心地よさと、インダストリアルな雰囲気が融合した家

    ビーチにいるような心地よさと、インダストリアルな雰囲気が融合した家

    海までは徒歩1分。都会の喧騒からしばし離れて、週末やホリデーをゆっくり過ごせるビーチハウスを南カリフォルニアの隠れ家的スポットで見つけた。夫婦ふたりで、または友達やゲストを招いて、特別な時間をシェアするセカンドハウスを紹介。


    平日は都会でバリバリ仕事をして、休日は海沿いの別宅でのんびり過ごす——。そんなライフスタイルに憧れる人は、世界共通で多いのではないだろうか。LAを拠点に、フォトグラファーやクリエイティブディレクターとして活躍するジョアンもその一人だった。
    普段は都心で暮らす彼女のビーチハウスは、LAからクルマで1時間半ほど北上した、ハリウッドビーチと呼ばれる場所にある。もともと、このエリアに妹家族が住みはじめたことから何度か訪れる機会があり、すぐにこの地に魅了されたのだとか。

    バックヤードからそそぐ日差しが気持ちいいマスターベッドルーム。くつろいでいるのは、ジョアンの愛犬キャノン

    「海まで徒歩圏内でとても静かなところ。夕方になると決まって海風が吹いて、空気をクリアにしてくれるの。街にはクラシックなスパニッシュ調のレンガ造りの建物が並び、LAとはまた雰囲気が全然違う。それに、歴史的な場所でもあるのもユニークな点ね」

    かつてハリウッドの黄金期と呼ばれた1920年代、広大な砂丘を擁していたこの場所が、アラビア砂漠を舞台にした映画の大掛かりなロケ地に使われたことから、観光客が急増。いつしか、“海沿いのハリウッド”と呼ばれ、それがハリウッドビーチの由来となった。

    現在では、観光地というよりも閑静な別荘地として、ビーチハウスの並ぶ隠れ家的なエリアになっている。周辺には、マリブやサンタバーバラ、それにサーフボードのブランド名としても知られる島・チャンネルアイランドなど、個性の異なるビーチやサーフスポットが点在しており、LAの人々が週末のショートトリップへでかけるにはピッタリだ。

    もともとあったレトロなシンクと、電飾がポイントのバスルーム。天窓をつけたことで、明るさと通気性がぐんと増したそう

    「私はこの家をビーチ・バンガローと呼び、日常を忘れてリフレッシュできる場所にしている。でも、インテリアはあえて海っぽさを意識せず、極力シンプルにまとめたわ」

    確かに、このジョアンの家には、わかりやすい海モチーフの雑貨は一切ない。それでも、どこか海らしさを感じるのは、爽やかな白で統一されたウッドの壁や天井、陽当たりの良い窓、ほどよい光量の照明、見るからに風通しの良さそうな解放感……など、海に近いという立地もさることながら、ビーチにいるときの気持ちよさを連想させるような、快適な空間づくりにあるのかもしれない。

    「1980年代後半に建てられたこの家を買い取って、リノベーションの際にこだわったのが、家じゅうを白いペンキで塗ったこと。キッチンやバスルームに天窓を作ったこと。もともとあったレトロなシャンデリアなどの電飾をあえてそのままにしたことよ」

    インテリアは華美な装飾のないプレーンなものが好きだと言うジョアンだが、そのひとつひとつを良く見ると、ディテールが凝っている。なかでも気に入っている家具のひとつが、10人座れる広いダイニングテーブル。

    ラスティック(素朴)なウッドのテーブルに、モダンなアルミの椅子を組み合わせは、LAでもトレンドのスタイル
    こだわりのひとつが照明。備え付けの古い電飾はそのままで、インダストリアルな雰囲気の電球を入れて今風に

    「ここで、ときどき写真関連のワークショップやパーティをするの。人が集まってくつろぎやすいように、ダイニングテーブルは大きいものが良くて。これは、この家の前のオーナー家族から引き継いだものなのだけど、脚のデザインが素敵でしょ」

    また、空いている日はバケーションハウスとしてゲストに貸し出しているというこの家。当初、軽い気持ちでオンラインにアップしたところ、どんどん予約が入ったという。

    「約2 年前に初めて貸し出した日のことは良く覚えているわ。当時この家のインテリアコーディネートに満足できず、予約の数時間前まで大慌てで雑貨屋などを回った。
    もともとインテリア関連の写真を手掛けたことはあったけれど、それ以来インテリアそのものにはまって。しかも、ゲストにもっと快適に過ごしてもらうために、という新しい視点が加わったの」

    現在では宿泊の希望だけでなく、自分の家のインテリアコーディネートをしてほしい、撮影に協力してほしい、などさまざまな問い合わせが届くようになったそう。ジョアンにとって、このビーチハウスは、リラックスできるけれど決して退屈はしない。新しい出会いやインスピレーションに満ちた家だった。

    ※HONEY special edition「BEACH HOUSE 4」より抜粋

  • まるでアートのような味噌スープで食生活を改善。FOOD RETREAT SHOP #07

    まるでアートのような味噌スープで食生活を改善。FOOD RETREAT SHOP #07

    今回ピックアップするショップは、フリーズドライの具材と旨味たっぷりの生みそを盛り付けた“味噌スープの実”が人気のMISONOMI。日本人に馴染み深いお味噌汁を、おしゃれに取り入れられれば、日常の食卓がより豊かになる。

    アートを“食べる”。新しい鑑賞スタイル

    お湯を注ぐだけで食べられるインスタント味噌汁のイメージを、ご褒美のような一品に格上げたMISONOMI。

    誕生のきっかけを代表の坂野さんに聞いてみた。

    「実は、最初からスープを思いついたわけではなく、自分の中にある豊かさを追求した結果がスープだったんです。

    私自身、アーティスト・クリエイティブディレクターとして活動している経緯があり、絵を描こうと考えたことがスタートでした。

    しかし、自分が描いた作品を展示をしたり、誰かに所有されることがゴールではなく、もっと多くの人の日常生活に届けたいと感じたんです」

    そして、海外の文化を取り入れるのではなく、日本の風土にあった素材を使用し、世界へ発信できるカタチを追求。

    行き着いた先は、観賞者のお腹に届ける、“食べる”というアートの新しい形だった。


    一息つくのにカフェではなく
    スープスタンドという選択

    私たち現代人の生活習慣が目まぐるしく変化している中で、「味噌汁はアップデートされていない」と気づきいた坂野さん。

    そこで思いついたのが“つくる楽しみ”、“見る楽しみ”を加えた、スープを作ること。

    「今はカフェカルチャーが浸透し、カフェ巡りを楽しみますよね。そして、ヘルシーなものをお腹に入れたいという気持ちもあるはず。

    でも、なぜかカフェに変わって、スープや味噌汁という選択肢はあまりないなと思いました。

    そこで、絵を描きはじめようと考えた時の気持ちを込めて、カフェのようなワクワク感を取り入れた、新しいスープを作ろうと考えたんです」

    そうして誕生したのが、絵のキャンバスに見立てた白いモナカに、彩り豊かな絵の具のようにフリーズドライの具材を盛り合わせた、味噌スープの実“MISONOMI”だった。


    ヴィーガン味噌スープを作ろうと思った
    きっかけとは?

    右_玄米みそにカレーパウダー、豆乳を混ぜ込み、さらにカレーパウダーでくるんだパンチのある味わい。SPICY MOON ¥700
    左_ズッキーニとオクラのヘンプシードみそスープ。栄養抜群のズッキーニと、とろみ食感のオクラが、体の中から潤いを与えてくれる。LUSH FOREST ¥700

    「MISONOMIは見て楽しい、メルヘルシーなスープです。

    日本国内だけでなく、世界中に広く、素材としての味噌の魅力を知ってもらおうと考えていました。

    海外では健康や美容、そしてメンタルのセルフメンテナンスのためにヴィーガンをライフスタイルに取り入れている人多いですよね。

    味噌汁にはお魚由来のお出汁を使用していることが多いため、国内外問わず誰でも安心して楽しめるスープの開発をしたいと思ったんです。

    そして生まれたのが、玄米みそと野菜ブイヨンを使ったヴィーガン味噌スープ。

    味噌を素材として扱いつつも、味噌汁を目指さない。和食でも洋食でも、どんな食生活にも合うことを意識しています」


    夏の恵みでパワーチャージ!

    SUMMER SUNSET ¥700

    「これからくる夏におすすめしたいのは、南瓜・ズッキーニ・人参のベジみそスープ“サマーサンセット”。

    米みそに人参チップをトッピングし、かぼちゃ、ズッキーニを添えたベジタブルスープです。

    夏の恵みを感じる、たっぷり野菜で食べごたえ抜群かつ、ヘルシーで甘みのある一品。

    また、ビタミンカラーの見た目がエネルギッシュで、目からも内側からもパワーをチャージしてくれますよ」


    アート作品のように
    タイトルをつけたスープたち

    MISONOMIは見た目だけではなく、素材や味わいにもこだわっている。

    味噌や出汁の種類も豊富で、スタンダードな米みそ、素材にこだわった甘みのある麦みそ、あごだし、のどぐろだし。また、ヴィーガンの方も楽しめる玄米みそに野菜ブイヨンなどを使用。

    さらに、味噌だけではなく、カレースープやポタージュスープ、ピリ辛スープなど、お味噌汁の枠を超えた新しい味わいを揃えているのも、多くの人に届けるための秘訣。

    右_ごまの香ばしさのなかで人参の甘みが際立つ、夜明けのエネルギッシュな景色を彷彿とさせる一杯。ORANGE SUNRISE ¥700
    左_甘くて香り高い桜海老と、乾燥によって甘みが増した切干大根からは滋味深い味わいが溶け出し、出汁の美味しさをダイレクトに味わえます。GREEN WAVE ¥700

    個性豊かなスープは、世界中の広大な景色やその土地ならではの色彩、春夏秋冬の季節が織りなす情景をイメージして制作。

    まるでアート作品のようなタイトルにも目を落としてみて欲しい。

    右_独特の香りと食感が魅力の舞茸とに、秋の花でもある色鮮やかな菊の花びらを添えたスープ。AUTUMN FLOWER ¥700
    左_シャキシャキ食感のレンコン、玉ねぎ、白玉麩とこんもり具材。新しいのになんだか懐かしい味わいの秘訣は、みそとほうじ茶の出会い。WINTER SNOW ¥700

    「忙しい朝や、軽く済ませようとワンプレートでの食事のときに、ぜひ取り入れてみてください。

    色鮮やかなスープがあるだけで、心も体も少しだけ温まり、ヘルシーに、そしてリラックスした時間を過ごせます。

    そんなひと時を自分へプレゼント。もしくは大切な人へプレゼントしてみてください。

    食事シーンをMISONOMIが彩豊かに、心地よいひとときの支えになれば嬉しいです」

  • プロサーファーの現在地|福島寿実子 vol.1/カリフォルニアでのセカンドサーフィンライフ

    プロサーファーの現在地|福島寿実子 vol.1/カリフォルニアでのセカンドサーフィンライフ

    6年前、初めて訪れたカリフォルニアのライフスタイルに強い憧れを抱いた福島寿実子さん。今まで世界中を回ってきたけれど「住みたい!」と心から情熱が溢れてくるのは初めて。その想いを胸に帰国後すぐにカリフォルニアへと移住した。好きな海でサーフィンをしながら学校に通う日々。そんな彼女の暮らしはあっという間に嬉しい変化を見せる。彼女のカリフォルニアドリームは始まったばかりだ。


    23歳で本格的にサーフィンを始め、わずか3年半でJPSA公認プロ資格を取得した福島寿実子さん。千葉の海を拠点とした暮らしを10年近く続けながら、サーフショップ「THE SUNS一宮店」で勤務。プロサーファーとしてオーストラリアやニュージーランド、バリ、プーケット、そしてパプアニューギニアでは忘れられない貴重な体験をするなど、様々な国のサーフポイントを回ってきた。

    「でも、カリフォルニアだけは一度も行ったことがなかったんです」

    そんな彼女がカリフォルニアに行ったきっかけは、同じくプロサーファーとして活躍し、現在は千葉・大網でサーフブティック「BONS casa de verano」を営む島尻祐子さん。巨匠ドナルド・タカヤマのライダーとして活躍していた彼女はカリフォルニアに友人が多く、サーフポイントも詳しい。その彼女に誘われて初のカリフォルニアトリップに同行したのだ。

    「2週間くらい旅をしました。ラホヤやエンシニータス、カーディフなど、カリフォルニアを代表するサーフタウンを訪れて、すぐにその空気感に魅了されました。
    日本で暮らす私から見えていたカリフォルニアのイメージはLAとかではなく、サンディエゴだったんだなと実感。時間がスローに流れていて波もいい。そしてそこで暮らす人たちもおしゃれで、すべてが私の理想。
    今までいろんな国を訪れましたが、『この町に住みたい!』と思ったのは初めて。絶対カリフォルニアで暮らす! と決めて、帰国してすぐに行動に移しました」

    学生ビザを取得し、すぐに渡米。一番の憧れはサンディエゴだったけれど、まずはLAの学校に通いながらサーフィンをする日々を続けた。当時はクルマを持っていなかったので海に通うのも大変だったが、そんな時、カーディフのパタゴニアで働く知人が1人の日本人を紹介してくれた。

    「私の自宅から近い場所に住んでいるサーファーを紹介してもらいました。『彼はクルマも持っているから、時々乗せていってもらえばいいんじゃない?』と」

    そうして出会った大介さんとすぐに意気投合。カリフォルニア暮らしを始めて1年近くで、2人の間には子供もできた。現在5歳の娘アンちゃんと、1歳のコナくん。気づけば素敵な家族ができ、6年の月日が流れた。

    「お互いにサンディエゴが大好きで、いつかは住みたいという共通の夢を持っていました。それが昨年、ついに叶ったんです!」

    結婚当時学生だった大介さんは、学生ビザからワーキングビザに切り替え、しばらく飲食店で勤務。その時のノウハウを活かして、昨年ラホヤから5分の場所に自身のレストラン「Tenkatori Miramar」をオープンした。


    世界を魅了する2人のロングボーダー|カリーナ・ロズンコ、ローラ・ミニョン(前編)

    パンデミック後にカリフォルニアを旅したサーフィンフォトグラファーのトーマ・ロダン。フランスを代表するフォトグラファーの彼曰く「今、ログの世界は女性が面白い!」。そう言わせたのは、カリーナ・ロズンコとローラ・ミニョンとのセッションだった。

    プロサーファーの現在地|水野亜彩子 vol.1/湘南暮らしから始まったサーフィンライフ。15歳でプロに

    東京から湘南へ引っ越したのは小学生のとき。海が身近にある暮らしが楽しく、当たり前のようにサーフィンを始めた水野亜彩子さん。「コンテストに出るのが楽しい!」ピュアな気持ちで大会に出場し続け、気づけばプロサーファーに。大人になった今、違う視点でサーフィンを眺めている。

    Chasing Waves監督のジェイソン・バッファにインタビュー! 彼が見た日本のサーフシーン

    Disney+オリジナルドキュメンタリーシリーズ『Chasing Waves(チェイシング・ウェーブス)』(邦題『ニッポン・サーフ・カルチャー』)が本日放送された。世界初、日本のサーフシーンを舞台にしたドキュメンタリーだ。
  • 自給自足の生活を送る村「クリスタルウォーターズ」|世界のパーマカルチャー

    自給自足の生活を送る村「クリスタルウォーターズ」|世界のパーマカルチャー

    オーストラリア・クイーンズランド州に位置する「クリスタルウォーターズ・エコヴィレッジ」。1988年にパーマカルチャーの考え方に基づいて設計された村で、その広さは約260万㎡と広大だ。


    村には250名ほどが住んでいて、世帯にすると83以上。生まれたばかりの子どもから、ティーンエイジャー、お年寄りまであらゆる世代の住人がいる。

    村は手付かずの美しい自然環境に囲まれ、カンガルーやワラビーをはじめとした野生動物が多く生息し、その数はなんと住人と同じかそれ以上にも及ぶのだそう。


    さらに村内には「エコパーク」と呼ばれるキャンプ場があり、観光客などのビジターの宿泊も受け入れている。キャンピングカーで訪れる人やテントを張る人、パーク内にある宿泊施設にステイする人などさまざまだ。

    加えて外部の人が多く集まるのは、「パーマカルチャーコース」という14日間に及ぶ講座が行われる時期だ。パーマカルチャーの歴史や廃棄物のリサイクルシステム、土壌や動物についてなどの専門的な知識を学べるほか、村内にある施設を訪れて実際に専門家の経験談を聞き、ワークショップに参加するなど、パーマカルチャーを余すところなく学ぶことができる。


    村の中心には「ヴィレッジ・センター」という建物があり、中には小さなカフェや、発酵種のサワードウを使ったパンを焼き上げるオーガニックベーカリーなどがある。建物のウッドデッキでは音楽イベントもたびたび開かれるなど、人の集まる場所となっている。


    住人の暮らしは素朴でサステイナブル。それぞれの家もシンプルな造りが多く、自然の素材を使って建てられている家が多い。石造りをはじめ、泥のレンガ造りや藁を積み上げてできる「ストローベイルハウス」など。

    また、多くの家にソーラーパネルが設置されているため、自分たちで電気を供給する家庭が多い。そのうえインターネットはヴィレッジ内で光ファイバーによるシステムが構築されているため、高速WiFiが主要なサービスプロバイダーに依存せずに利用できる。

    さらに多くの家庭では、ゴミをすべてリサイクルし、水も自前で汲み、コンポストトイレを導入しゴミの量を減らしている。石鹸や洗剤の種類や量にも気を配っているので、排水がとてもきれいなのだそう。

    村ではカフェでお茶をしながら住人同士で話したり、ゲームをしたりと、ゆったりとした生活を送る人が多い。ヨガ教室や格闘技のクラス、ピンポンナイトにピザナイトなど定期的に開催される催しも。子供も多く住むが、彼らは自然の中でゲームやアクティビティを作り出し、遊んでいるのもよく見られている。


    きれいな空気や水、美しい自然……。そしてコミュニティの雰囲気や、安全なこの村に魅力を感じる人は多い。かつてここで育った子供たちが30代になり、家族を連れて戻ってきたり、自分の子供たちを育てている人もいるのだ。自分や子供が安心でき、いい影響を与えるこのような環境がこれからもっと増えていってほしい。


    アーバンパーマカルチャー|都会で自然に、楽しく、豊かに生きる(前編)

    約50年前に南太平洋タスマニアで芽吹いた小さな種、それが世界各地に運ばれ、美しい花々や実りを広く豊かに繋いでいるパーマカルチャー。

    【保存版】パーマカルチャーとは何か!?|基本の4原則と共に解説(前編)

    大いなる自然が紡ぎ繋いできた愛と豊かさのエッセンスを、地球に、日常に、心に取り戻すための“パーマカルチャー”という暮らし方。国内唯一の拠点、パーマカルチャーセンタージャパンの代表を務める設楽さんに、概念やそのベースとなる原則を聞いた。

    【HOW TO動画付き】自宅バルコニーで簡単に作れるプラントファーム、コンポスト

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  • サスティナブルでラグジュアリー。SELJAKのブランケットの秘密|後編

    サスティナブルでラグジュアリー。SELJAKのブランケットの秘密|後編

    HONEYのECストアでも販売している「セルジャックブランド(Seljak brand)」。前回はブランドをローンチした経緯や思いを紹介したが、今回は上質なブランケットの秘密に迫る。


    セルジャックを立ち上げて最初に作ったのが、リサイクルウールのブランケット。

    上質な生地の切れ端を使用しているということは前回紹介したが、現在セルジャックのブランケットは、主に原料となる切れ端が出た工場でそのまま製造している。運搬しないことで、CO2削減にも役立つからだ。

    工場はオーストラリア南部・タスマニアなどにあり、アルパカ、モヘア、ウールを使ったブランケットを製造しており、その過程でどうしても出てしまう端材を利用している。

    HONEYのECストアで販売しているのは、「グロウ(GLOW)」と「パサージュ(Passage)」の2種類。

    ’70年代を彷彿とさせるグロウのレトロなデザインは、キャンプファイヤーを意識して作られている

    グロウは、メルボルン郊外にある織物工場で製造されたウール糸を使用。ウールは非常に優れた天然素材で、人工的に似せることは困難とされているラグジュアリーな素材だ。

    匂いやシミに強く、抗菌性があり、軽く通気性にも優れていて、断熱性も高い……といった、人の手では生み出すことができない特徴をいくつも兼ね備えている。

    そしてこの工場では通常、椅子に使用する生地を織っており、倉庫に眠っている防虫効果のある余分な糸を併せて使うことで、虫を防ぐ効果も期待できる。そのためピクニックやキャンプなど、アウトドアでの使用にもおすすめだ。

    波や海を連想させるパサージュのデザインは、海面上昇という環境問題も暗示しているの

    一方、パサージュはイタリアの工場で紡がれた、上質なウールの衣服の糸を利用し、リトアニアの工場で織られている。

    元々衣類だった毛を使用しているため、柔らかい質感で心地の良い肌触りだ。ベッドに敷いたり、ソファでくつろぐ際に使ったりと、室内での使用におすすめしたい。

    そして十分に使い終わったら、無料で回収もしてくれる。カーボンニュートラルな輸送で工場へ戻り、糸を解いて巻き直し、次の新しいブランケットとして生まれ変わるのだ。

    2016年の創業以来、累計で約2,825kgもの廃材を使用し、ずっと使える良質な製品を生み出しているセルジャック。次なる目標を聞くと、こう話してくれた。

    「これまで私たちは、繊維製品をどのような機械を使ってリサイクルするかに焦点を当て、ウールの端切れや古くなった毛織物などを細断し、新しい糸に紡いできました。

    これからは素材そのものに着目していきます。現在、私たちはリサイクルミックスを100%天然糸にし、コンポスト化できないかトライしているんです。

    ウール100%のブランケットを何枚かコンポスト化し、その土壌を検査したのですが、野菜を栽培するのに安全であることが確認できたんです!」

    衣服の製造は環境汚染の大きな原因と言われているが、セルジャックのようなブランドが広まっていくことにより、解決できる問題も少なくはないはずだ。私たちも、安価ですぐに捨てられるモノを選ぶのではなく、長く使える良質な商品を選ぶことで、その一端を担えるだろう。


    サスティナブルでラグジュアリー。「SELJAK」のブランケットの秘密|前編

    HONEYのECストアで販売している「セルジャック(Seljak)」のブランケット。リサイクルウールを使用したブランケットは暖かさや耐久性、抗菌性などどれをとっても超一流のクオリティで、オーストラリア環境省も受賞している。

    等身大のサーファーズハウスを叶える。The Holiday LIVIN’の家づくり

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    旅の思い出写真はどう飾る? 写真をインテリアにするお手軽DIY

    旅行先の想い出が詰まった写真を飾るのってワンパターンになりがち。写真立てに入れて飾る以外あまり思いつかない……なんて心当たりがある人も多いはず。
  • プロサーファー田岡なつみさんが着る、サマートリップ気分を高めるROXYコーデ

    プロサーファー田岡なつみさんが着る、サマートリップ気分を高めるROXYコーデ

    サーファー憧れの地、宮崎県・青島。島そのものがパワースポットと言われているほど、どこか心がホッと落ち着く空気が流れているビーチタウン。

    海や亜熱帯植物など豊かな自然に恵まれたトロピカルな雰囲気は、サマートリップにぴったりなスポット。

    そんな、“海と山”、両方を楽しむ欲張りな旅を楽しむためには、どんなファッションアイテムを持っていくかも大切なポイント。

    今回はサーフリトリートを楽しむ、プロサーファーの田岡なつみさんが着こなすROXYコーデをご紹介。

    これからのサマートリップの参考にしてみて!


    scene 01. TREKKING

    緑に囲まれ、川せせらぎの音に癒されながら、自然の中を歩くトレッキング。

    新鮮な空気を吸ってリフレッシュしながら、心地よく体を動かしてストレスケアできるから、ぜひ旅先のアクティビティとして取り入れてみて欲しい。

    トレッキングに行って、そのままランチへ行けるような、カジュアルスポーティなコーデがおすすめ。

    トップスはアノラックタイプのプルオーバージャケット。パリッとハリ感のある素材だから、ラフに見えすぎないのもいいところ。

    ルーズなオーバーサイズながら、襟元と裾のドローコードでシルエットにメリハリをつけて着こなせる。背中のビッグプリントもアクセント。

    パンツはリラックス感たっぷりなニットパンツ。広がりすぎない程よいフレアデザインは、足の美しさを引き出してくれる一本。

    裾の内側にはスリットも入っているので、動く度に揺れるニュアンスも楽しめる。機内や車移動などでも活躍してくれる予感。


    scene 02. RELAX

    朝起きて波チェック、海沿いのカフェで一息、ゆったりとビーチでアーシング。そんなリゾートならではのリラックスシーンには、華やかな一着が似合う。

    しかも、旅先だからこそ、あれこれ気にせず、一つでコーデが完成するものを選びたい。

    こちらはクールな黒ベースに、南国の雰囲気溢れるカラフルなフラワープリントがアイコニックなロンパース。

    さらに、シャツデザインだから、どんなシーンでも馴染みやすいのがいいところ。

    ウエストにはゴムを配置してあるので、そのままスッキリ着こなしたり、リボンでウエストマークをして愛らしく着こなすなど、その日の気分で楽しんでみて。


    scene 03. YOGA

    日常と切り離された旅だからこそ、より自分自身に向き合えるはず。

    せっかく身近に自然があるから、ビーチや芝生でサンライズヨガやサンセットヨガを楽しみたい。

    そんなときに着るヨガウエアはどんなものを選ぶ? スポーティなアイテムだからこそ、ちょっとしたディティールや配色にこだわったものを身にけよう。

    ブラトップはシックなベーシックカラーに、レオパード柄をサイドにあしらったデザイン。しかも、バックはクロスストラップで大人の肌見せが叶うヘルシーなスタイル。

    レギンスはどんなトップスにも合うように、ベーシックながら高機能なものを揃えておきたい。こちらは速乾性に優れたUVカット機能付き。まさに夏のアクティブシーンにぴったりなもの。

  • サーフスポットをVANで巡る旅_Vol.1(南西ヨーロッパ編)

    サーフスポットをVANで巡る旅_Vol.1(南西ヨーロッパ編)

    ルーフトップにサーフボードを括りつけ、ヨーロッパの海沿いを自由気ままに旅するサーファーたち。彼らの実体験が1冊にまったシリーズ本がある。タイトルは『I LOVE THE SEASIDE』。


    今やヨーロピアンサーファーの間で欠かせないサーフトリップガイド本となった『I LOVE THE SEASIDE』。2016年に「南西ヨーロッパ編」が発刊されると、実用性が高く、ガイド本でありながら読み物としても楽しめると瞬く間に話題に。 その後「イギリス & アイルランド編」、「北西ヨーロッパ編」、「モロッコ編」と相次いでリリースされた。
    今回は、初版から数えてすでに5回目の改定を迎えた「南西ヨーロッパ編」から、“スペインのカンタブリア”と“フランスのブリタニー”をピックアップし、海岸線沿いのカルチャーを紹介します。
    冬が終わり、そろそろ旅立ちの季節。いつの日かヨーロッパをヴァンでロードトリップしてみたい。

    ©️philip roose / LOVE THE SEASIDE

    SPAIN/カンタブリア

    そびえ立つ山、連なる丘からなる稜線、崖、そして谷。フラットな場所を見つけるのはかなり苦労するだろう。カンタブリア州には6つの保護された自然地区があるが、認定されていない緑の丘や河口でさえ、自然あふれるダイナミックな遊び場になっている。オススメの季節は初春。水(冷たい!)は透明で、パドルしながら山側を見ると、山頂に雪が残るロス・ピコス山脈の雄大な景色が目に入る。

    カンタブリア州は夏を除けばオーバーツーリズムからはほど遠い場所で、牛がのんびりと道路を横断している。
    またこのエリアは修道院が多い。中世の時代、多くのキリスト教徒がカンタブリア州とアストゥリアス州に避難し、イベリア半島で唯一イスラム教徒の支配が及ばなかった。修道院が多いのはそれが理由で、周りには集落が生まれた。

    17世紀から18世紀にかけて、サンタンデール港が他欧州の港やアメリカに向かう船の経由地となり、カンタブリアの海辺を重要な交易地に変えた。今日、ツーリズム以外の主な産業は酪農、農業、漁業である。

    【交通事情】
    ソモ(Somo)やSan Vicente de la Baraquera(サン・ヴィチェンテ・デ・ラ・バルケリャ)といった場所を選べばコンスタントに波があり、また食、カルチャーが集まっているので、何マイルも運転する必要はない。

    【こんなサーファーにオススメ】
    タイプの違うビーチや湾でサーフィンをして、山、谷、丘などの自然に身を置くのが好きな人。牛乳、チーズ、お菓子への食欲をコントロールできる人(美味しすぎて食べ過ぎる危険性が!)。

    【エリア:SOMO】
    5kmに及ぶビーチを有するソモは旅の出発・帰着地として人気で、ホテルやキャンプ場など施設も充実。北西うねりが入るとエクセレントな波が出現する!  

    【サーフショップ:Kun_tiqi_Surfboards】
    エコフレンドリーなサーフショップ「Kun_tiqi_Surfboards」。オリジナルのボード「Kun_tiqi」はフォームにバルサ材を使用し、レジンも半分以上が植物由来のものを使用。シェイパーのステファンはリペアも凄腕なので、トリップ中にボードが壊れたら相談を。

    住所:Barrio la Cardosa 11, 39160 Loredo
    公式サイト

    ©️I LOVE THE SEASIDE

    【ポイント:Langre & Somo】
    南西風をかわす崖のおかげで、ラングレは比較的穏やかなポイント。中程度のうねり、ロータイドからあげていく時間帯がベスト。
    ソモはビーチが広いので、混雑している日でも探せば空いているポイントが見つかる。初心者に最適なピークもあり、スクールも行われている。ビーチは全体的に雰囲気がよく、小〜中程度の北西うねりに反応。すべての時間帯でサーフ可能。

    レベル : 初級〜上級
    駐車のしやすさ : ◎
    その他:ビーチにシャワーとトイレがあり。周辺にはレストラン、キャンプ場、サーフスクール、サーフショップあり

    ©️I LOVE THE SEASIDE

    【エリア:San Vicente de la Barquera】

    多数のサーフスポットが点在するサン・ビチェンテ・デ・バルケーリャ。自然が豊富で、海から眺めるロス・ピコス山脈の景色に心が奪われる。スローな空気が流れる町は昔ながらのお店が並び、とにかくご飯が美味しい。朝はチュロスにホットチョコレートをディップして食べるスペインらしいカフェで朝食を。
    町と海の往来時に渡る石造りのマサ橋や、高くそびえるレイ城など、中世初期の面影が残るヒストリックなエリア。

    ©️I LOVE THE SEASIDE

    【宿泊:Casa Ohana】
    サーフポイントのすぐそば、丘の上に建つスタイリッシュな建物の「カーサ・オハナ」。オーナーはオランダ出身のロングボーダー。地元食材を使ったベジタリアンフードが人気で、共有ルームと個室があり。またペット連れも歓迎。春と秋に開催されるロングボーダー向けのサーフキャンプ「Single Fin Surf Travel weeks」の宿泊施設でもある。冬になるとコワーキングに特化した宿泊プランもあり。

    住所:Barrio Rioturbio 13, 39528 Comillas
    公式サイト

    ©️I LOVE THE SEASIDE

    【ポイント:Meron, Gerra & Oyambre】
    強いうねりが必要なポイント。メロン、ヘリャがオーバーサイズとなったら、西〜北西〜北のスウェルに反応するオイアンブレへ移動。すべてのタイドでサーフ可能だが、ベストの時間帯はハイタイド前後。

    レベル : 初級〜上級
    駐車のしやすさ : ◯
    その他:ビーチにシャワーあり、トイレは夏の期間だけ使用可。周辺にはレストラン、キャンプ場、サーフスクールあり

    ©️I LOVE THE SEASIDE

    FRANCE/ブリタニー

    どこに行っても嵐。気が滅入りそうになるのがブリタニーで、特に顕著なのが北西部エリア。しかし晴れた無風の日は景色が一変し、海の色は熱帯地方のような彩りを放ち、魅力的な場所に昇華する。荒天、強風、重たい灰色の空から差し込む太陽の光、花崗岩の崖、入り江、岩だらけの湾は、見方によっては未開拓の美しさといえる。メンヒル、ドルモンと呼ばれる先史時代の巨石はケルト文化を表す静かな証人で、今も至るところで見ることができる。またブルトンのルーツであるケルト語も、西部地方を中心に現在も使われている。
    ブリタニーはヨーロッパで最もコンスタントに波があり、北、西、南の3方向からの大西洋のうねりをキャッチ。全長1500 kmを越す入り組んだ海岸線のどこかで、極上の波に出合うことができるだろう。

    ©️I LOVE THE SEASIDE

    【交通事情】
    ヴァンでロードトリップしやすいエリア。キャンプ場はどこも安く、一部はオフシーズンになると無料で利用可能。無料のキャンプ場を使用する際はトイレを持参し、排水も出さないよう注意したい。

    【こんなサーファーにオススメ】
    ロングハイキング、絶景、タイド、うねりと風向きの相性、冷水、リーフ、岩と石が混ざったボトム、パーティ、ローカルなお祭りが好きな人。そしてPlouescat、Plougoulm、Plouxane、または Plouhinec (プルイネック)というケルト語からなる地名を混同、聞き違えても慌てない人。

    ©️Marinus Joris / I LOVE THE SEASIDE

    【エリア:Penhors】
    Plozevet (プロゼヴェ)から海沿いを南下していくと、数々のサーフポイントが出現。南西から西向きに湾曲した地形のおかげで、わずか数キロ移動しただけで全く違うタイプの波を楽しむことができる。モデルコースとしてはPoulhan(プラン) 港から出発し(※ラジオをMFM (ノンストップのフランス・ミュージックに合わせるのをお忘れなく!)、Plouhinec(ブルイネック)のビーチを通過してPlovan(プロヴァン)へ。Penhors(ぺノー)で小休止したらそこから少し内陸に入り、何百もの鳥が住むTréguennec(トレゲンネック)自然保護区を通って最終地点のPointe de la Torche(ポワント・ドゥ・ラ・トーシュ)に到着。そこはブリタニーで最も人気あるサーフポイント。

    【RVパーク:Cote et Reve】
    地元出身のマリーンとオランダ人のジョーが、何年もキャンピングカーで旅した後に作ったRVパーク「コート・エ・レーヴ」。海のすぐそばでキャンピングカーも停泊できるということで、たちまち人気に。共有ルームと個室があり、夏はグループでの大型テント泊も可能。施設の規模は大きくないので、一人旅や家族旅行が最適。

    住所:17 Ter, Rue du Rol Gradlon, 29780 Plouhinec
    公式サイト

    ©️I LOVE THE SEASIDE

    【サーフショップ:Plume d’Avion】
    フィッシュ、ミニロング、ノーズライダーといったオルタナ系のボードがラインナップする「プルーム・ダヴィオン」。アートや写真、グラフィックデザインが好きというシェイパーのローホンが削るボードにはすべて、アーティスティックなデザインが施されている。

    住所:80 Chemin de la Corniche, Scantourec, 29710 Plozevet
    公式サイト

    ©️I LOVE THE SEASIDE

    【ポイント:Pointe de la Torche, Tronoen & Pors Carn】
    ポワント・ドゥ・ラ・トーシュから北は、ブリタニーの中で最も有名なエリアの一つ。コンディションが整うと、岬からマシンウェイブが出現する。サイズが大きい場合も、通称“エレベーター”と呼ばれる岩沿いのカレントを利用して簡単にラインナップに出れる。トーシュが混雑している場合は北にあるトロノエンへ。 小~中程度の西うねりを広範囲に拾い、タイドはミドル〜ハイタイドがベスト。初心者や子供連れの場合は、ラ・トーシュの南にあるポー・カーンへ。人が少なくて波も穏やか。

    駐車のしやすさ : ◎
    その他:トイレ、サーフスクールあり

    ©️I LOVE THE SEASIDE

  • 【レポート】田岡なつみプロと過ごした、2泊3日のSURF & RETREAT TOUR

    【レポート】田岡なつみプロと過ごした、2泊3日のSURF & RETREAT TOUR

    3月17日〜19日の2泊3日で行われた、「HONEY SURF & RETREAT TOUR in MIYAZAKI」。15名の参加者たちは、プロロングボーダーの田岡なつみさんのサーフレッスンや、宮崎パワースポット観光に、ヨガやトレッキングと超濃密な時間を過ごした。そんな3日間の様子をお伝えします。


    DAY 1|参加者顔合わせ&青島神社へ観光

    定員の3倍以上(!)の応募があったなか、厳正なる抽選に当選された15名がソラシドエアで宮崎空港に到着。ホテルにチェックインし、ロビーで顔合わせを行った。

    まずは自己紹介と、普段入っているサーフポイントといま抱えているサーフィンの課題を発表。全国から集まっているだけにポイントも色々で、田岡さんが熱心にメモをとる姿が印象的だった。

    自己紹介を終えると、空港からのバスでは緊張した面持ちだった参加者たちもやや打ち解けた様子。そんな和やかな雰囲気のなか、宮崎のパワースポット青島神社へと向かった。

    周囲が約1.5kmとこじんまりした青島に鎮座するのが青島神社。縁結びのご利益がある神社として知られていて、恋愛のパワースポットとして有名だ。

    境内には絵馬がアーチ状にかけられた「祈りの古道」や、植物が生い茂った神秘的な空間、10種類もの願掛け神事や占いなど、楽しめる要素が揃い、それぞれを楽しむ参加者の笑顔が多く見られた。

    DAY 2 | サーフィン、サーフィン、サーフィン!

    この日は参加者のみんなが待ちに待った、田岡さんによるサーフレッスンの日。宮崎で活躍する同じROXYチームの渡辺愛プロも協力してくれ、青島ビーチと木崎浜の2チームに分かれて実施した。

    前日から吹き続いた北東風の影響で波はサイズアップしたが、サイドオンショアのため海面はジャンク気味。それでも少人数でみっちり2時間、2人のレッスンを受けられる貴重な時間となった。

    沖で一人ひとりにコーチングをしてくれていた田岡さんは、今回のレッスンをこう振り返ってくれた。

    「サーフボードの長さもレベルもバラバラだったので、入水前に一人ひとり人に『今日の課題』を発表してもらい、ビーチで簡単にアドバイスをしました。

    実際に海に入ってもらった後は、ラインナップで随時質問をしてもらうようにしました。 私の目標は1人1本波に乗ってもらうことだったんですが、波が胸からセットで肩くらいで、波数も多くって。

    ゲットできるか不安な子も何人かはいたんですが、それでも全員1本は波に乗れたんです! なかにはインサイドまでロングライドする子もいて、そのときは大盛り上がりでした。みんなで声を掛け合って、すごくいい雰囲気で楽しめました」

    サーフィンを終えた後はサンセットヨガに参加。インストラクターは青島在住のヨガ・ピラティスインストラクターのDonnaさん。

    「今日のヨガは、『インナーコア』をテーマに、インナーマッスルから姿勢、呼吸の仕方までを一緒に行いました。意識できるようになると立つ姿勢や、肩の使い方だったりとかも変わってくるかと思うので、サーフィンにも生かしてもらえたら!」

    DAY 3|加江田渓谷でパワーチャージ

    最終日とはいえ、この日も楽しみなアクティビティが盛りだくさんの日。昨日に引き続き、朝はプレゼントしてもらったROXYのビーチタオルを持参し、Donnaさんのヨガからスタート。「前日はコアでゆっくり体を動かしていきましたが、今朝のテーマは『フロー』。マインドも含め、すっきり流してもらえたら」とDonnaさん。

    約1時間のモーニングヨガを終え、チェックアウトまでのフリータイムは、ほぼ全員が海に入った。前日2人に教わったポイントを思い出しながらのラストサーフィン。最後の1本を惜しむように夢中で波を追いかけていた。

    その後フェアウェルランチをとり、向かったのは「宮崎自然休養林」。この敷地内にある「加江田渓谷」でトレッキングを予定していたためだ。

    ツアーをサポートして頂いた「MERRELL(メレル)」のシューズを履き、すっかり仲良くなった参加者同士、和気あいあいとスタートした。

    MERRELLのシューズは、サスティナブル素材で構成されていて、アウトソールはVibram社のECOソール「Vibram ECOSTEP RECYCLE (ヴィブラム エコステップ リサイクル)」でリサイクル素材を配合したもの。トレランに用いられるミッドソールを採用しているのだが、実際に履いてみると驚くほどの軽さで歩きやすい。アッパー自体が柔らかいので靴擦れも起きにくく、みんなが快適そうに歩いているのが印象的だった。

    約9km続く加江田渓谷は豊かな自然林や、澄んだブルーの川、水の侵食によってできたさまざまな大きさや形の奇岩に、鳥のさえずりなど、自然のパワーを感じられるスポット。今回はガイドさんに案内をしてもらい、スタート地点から約2kmの地点まで進んだ。

    山の奥には桜も見え、川や木々から感じるマイナスイオンに癒されながら存分にリフレッシュすることができたようだった。

    そして最後に向かったのは加江田にある「宮崎ビーチクラブ」。名物のかき氷を食べたり、オリジナルアイテムや宮崎の土産物が揃うここで、最後のひと時を楽しんだ。

    宮崎のパワースポットや自然を存分に味わい、サーフィンでは田岡さんのコーチングという贅沢な時間を過ごした3日間。全員がひとりでの参加だったが、最終日にはすっかり旧知のような仲に。サーフィンが引き合わせてくれた今回の出会い。心身ともに“リトリート”された、素晴らしい旅となった。

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    旅で生まれた縁が、次の旅を呼んでくれる。田岡なつみプロが“旅で学んだこと”

    「サーフィンはスポーツであり、ライフスタイル」。16歳のプロデビュー以来、波乗りを生活の一部にしている田岡なつみさん。日本、アジア、そして世界に活動の場を広げ、輝かしい成績を収める彼女が“旅から学んだこと”とは。過去に旅したパプアニューギニアとカリフォルニアの思い出をそれぞれ振り返ってもらった。

    サスティナブルな旅をしよう! 旅先で使い捨てないための必需品

    「そろそろ旅がしたい!」と気分が高まる春先。その土地でしか体感できない豊かな自然や、地元ならではの食事など、やりたいことはたくさん。そんな旅先の豊かさを、次世代にも残していくために、今私たちができることは“エコツーリズム”を意識した旅。

    サーフファーストな暮らしを求めて。宮崎に移住した元Cherのオーナー山﨑嘉子さんの現在

    のいないビーチで愛犬と幸せな夕暮れを過ごすのは、元Cherのオーナーであり、またSeea Japanの代表も務めていた山﨑嘉子さんとそのパートナー。昨年5月に慣れ親しんだ湘南・鎌倉を離れることを決意し、宮崎・青島に移住した。